2000年53万人→2005年39万人 アメリカでプログラマーがガクンと減っている(『R25』12月7日号)。プログラム仕事が減っているわけではない。仕事そのものは、勝手な推測にすぎないけれど、ものすごく増えているはずだ。何しろIT化がどんどん進んでいるのだから、いろんなプログラムが必要になっている。需給バランスを考えれば本当ならプログラマーは、2000年の倍ぐらいまで増えていてもおかしくはないんじゃないだろうか。 といった状況があるにもかかわらず、現実的にはアメリカでのプログラマーの数は減っている。その理由が「オフショアリング」である。 オフショアリングとは、コスト削減を目的に、国外の企業へサービス分野やIT分野の業務を委託すること(→ http://cgs-online.hitachi.co.jp/glossary/kana/a_014.html)。プログラムの仕事なら、アメリカの場合