大阪・西成のヤミ露店 医薬品の密売人を直撃取材 生活保護の医療扶助で出された薬がヤミに回る 密売人は「この仕事に誇り」 専門家は「レイプドラッグなどにつながる懸念も」とリスクを指摘 2022年09月23日 大阪市西成区の路上で数々の怪しげな薬が販売されています。本来、それらの薬は医師の診断がなければ入手できないはず… ツイセキ取材班が密売人に話しを聞くと… 【密売人】 「月の売上は軽く80万円くらいはいくやろうね。これも3錠4錠飲んだら(過剰摂取すると)下手したら呼吸停止になる恐ろしい薬」 医師や薬剤師の資格を持っていない男らが、どうやって薬を入手し、販売しているのか。 そのカラクリをツイセキしました。 ■未明の西成・あいりん地区 街の一角に露店が出現 古くから日雇い労働者の街として知られた大阪市西成区にある「あいりん地区」。ここ数年は近くに観光向けのホテルも多く立ち、街並みが徐々に変わっ