「賞味期限切れ」でも、捨てなくてOK 2005年11月17日 コメント: トラックバック (0) Joanna Glasner 2005年11月17日 そろそろ古い保存食品の整理をしなくては――今度そう思ったときは、気にせず先延ばしにしてかまわない。 メーカーが設定した賞味期限を過ぎたあとも、多くの食品は何年、あるいは何十年と食べられる状態にあるからだ。 この事実は、食品科学者のチームが先ごろ行なった研究で明らかになった。かなり古い食品のサンプルを試食してもらったところ、20年前の粉ミルクや28年前のロールドオート[蒸して平らにつぶし、乾燥させたオート麦。ゆでてオートミールなどにして食べる]といった加工食品は、まだ十分に食べられるばかりか、味が落ちていないものすらあることがわかったのだ。 「賞味期限はもっとずっと短いイメージがあるが、そうとは限らない」。研究を行なったブリガム・ヤング大学の