私はWeb担の編集長という立場からか、講演の依頼を受けることが多く、最近では、大きなイベント、企業のセミナー、団体の勉強会など、さまざまな場で1月に1回ぐらいのペースでしゃべらせていただいています。 自分で言うのも何ですが、人前でしゃべるのは苦手ではないようで、セミナーが終わってから「勉強になりました」といったメールをいただくのは嬉しいものです。先日、セミナーを聞いたという方から直接お電話をいただいてびっくりしましたが、それもまたありがたいことです。 さて、最近では企業がリード獲得のためにセミナーを開催することも多く、また、ユーザー会を開いたりと、イベントが専門ではない人がセミナーを仕切ることも多いようです。また、ブログがきっかけで、特に講演をしたことのない人に講演依頼が来ることもあるでしょう。 そういったときにトラブルなくスムーズに良い講演を実現するために、事前に主催者と講演者が確認して
「SMX London」という検索エンジンマーケティングのカンファレンスが、5月の15日・16日に英ロンドンで開かれた。 筆者もこのイベントに参加していたのだが、ここでのスピーカーたちのプレゼンテーションから抽出した213個の重要点を、Wordtrackerブログが記事にしている。そのなかからSEOジャンルの26個を抜き出して紹介する。 ブランドは計り知れないSEOパワーを有している。 英グーグル(Google.co.uk)の検索結果を調査すると1位はソーシャルシグナルで占有されている(ただしGoogle+はまだ信用できない)。 検索結果での「直帰率」「クリック率」「サイトでの滞在時間」は、すべて測定されている。 3行のサイトリンクでは平均して40%、1行のサイトリンクでは17%のCTRの上昇が見られた。 バックリンクは依然として主要なランキング要因。しかし質が重要。 ソーシャルメディアシ
クリックにおける「数」と「率」と「単価」の関係クリック数を上げるためのポイントクリック率を上げるためのポイントクリック単価を下げるためのポイントクリックにおける「数」と「率」と「単価」の関係「クリック数」「クリック率」「クリック単価」それぞれの意味と関係は次のようになる。スポンサードサーチの利用者にとっては基本中の基本であるが、復習として確認しておこう。 クリック数 広告掲載面に表示された広告がクリックされた回数。インプレッション数(広告の表示回数)の増減に応じてクリック数も増減する傾向がある。 この数が多いほど、その広告が多くのインターネットユーザーに関心を持たれたということになる。したがって、スポンサードサーチを利用するうえでは、まずこのクリック数を増やすことが目標となる。 クリック率(Click Through Rate、CTR) 「Click Through Rate」やそれを略し
海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップリンクなしでサイトに言及するだけでもプラス評価されるのか ★★★★★ ローカル検索では重要 (Sugarrae Affiliate Marketing Blog)ラエ・ホフマン氏が、リンク獲得のエキスパート10人に質問して得た回答を11個公開している。どの質問の回答も興味深いのだが、特に筆者の興味を引いたQ&Aを紹介する。 つまり、リンクを張らずにサイト名を書いたりURLを書いたりすることは、サイトに関する言及として、リンクの代わりとして評価されるかという質問だ。 10人のほぼすべての回答に共通した見解がある。次の2つだ。 ローカル検索においては、リンクのない言及は間違いなく評価対象になっている。 リンク付きの言及(通常のリンク)ほどではないにしても、通常のウェブ検索においても評価シグナルとして使われている可能性が高い。 場所や地域を含んだロー
前回の記事では、リードナーチャリングとは何か、その概論と、リードナーチャリングサイトを作る際のアクセス解析の仕方に焦点を当てて解説した。今回の記事では、リードナーチャリングのコンテンツの作り方を、できるだけ分かりやすいように、具体例を交えながら説明していこうと思う。 取材協力:株式会社Nexal 代表取締役 上島千鶴氏 GoogleやYahoo! JAPAN、gooで「野菜の作り方」と検索すると、自動車メーカーのサイトが、検索結果の1ページ目に表示される。また「東京 料理教室」で検索すると、ガス会社のサイトが検索結果の1ページ目に出てくる。一見すると、関係無いように思えるが、これらはいずれもリードナーチャリングの視点で作られたサイトである。では、いったいどのようにリードをナーチャー(育成)しようとしているコンテンツなのだろうか? ガス会社の「料理教室サイト」ガス会社のサイトの方は、比較的分
今日はいつもと少し視点を変えて、自分のコンテンツをパクったサイトがあった場合に、そのサイトが検索エンジンで表示されないようにする手順を紹介します。しかも、グーグル公式の方法で、DMCA(デジタルミレニアム著作権法)に基づく正式な方法です。 サイトのコンテンツがパクられた!世の中には、他人の著作物を盗用することに一切の罪の意識をもたない人も多数います。そのため、あなたのサイトのコンテンツを(自動的にまたは手動で)コピーして別のサイトを作り人がいないとは限りません。特に、あなたのサイトが人気を集めていて、RSSフィードを提供していればなおさらです。 そして、場合によってはあなたのサイトのコンテンツを盗用した悪質なサイトが、検索エンジンであなたのサイトよりも上位に表示されてしまう場合もあるでしょう。 最近のグーグルは重複コンテンツの扱いがうまくなっており、同じコンテンツが複数の場所で掲載されてい
あなたのお店の情報も、Googleの検索結果ページで地図にマーク付きで表示したいと思いませんか? そのためには、「Googleプレイス」という仕組みで登録しましょう。この記事では、Googleプレイスにお店の場所の情報を登録して、地図上に表示させる方法を解説します。もちろん、登録は無料です。 最近、GoogleによるGoogleプレイスの露出が活発になっています(Googleプレイスは、以前は「ローカルビジネスセンター」と呼ばれていたサービスです)。 渋谷の駅構内では、山手線乗り場への階段の一面がGoogleプレイスの広告になっていたり、次は田園都市線構内がGoogleプレイス一面に切り替わっていたりしていて、GoogleプレイスにかけるGoogleの本気度が伺えますね。 さて、そんなGoogleプレイスですが、実際にはどのような登録手順が必要で、どのように使うのでしょうか?今回は筆者が通
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く