少年野球に「盗塁」は必要か? 一方的試合、捕手の怪我撲滅へ「規制」の動き 少年野球 2020.02.18 2021.08.18 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 少年野球では盗塁を重ねることにより大差がつく試合が多いと指摘されている 「盗塁」は、野球をスリリングにする大きな要素の一つだ。90フィート(27.432メートル)の塁間を走って次の塁を奪うプレーは、野球に緊張感をもたらす。しかし、子供の野球では「盗塁」を認めるかどうかは議論が分かれている。 小学生の試合では、盗塁が勝敗を分けるケースがよくある。両チームの実力差があるとされる試合で、強い方のチームの打者が初回からゴロを打って失策を誘ったり、四球を選んだりして出塁し、バントや盗塁を重ねて延々と加点するのはよく見られる光景だ。 弱いチーム、経験の浅いチームは捕手が投手のボールを受けるので精いっぱいであ