宙に浮かぶ世界遺産として有名な、、ギリシア北西部、セサリア(テッサリア)地方北端の奇岩群と天空の修道院「メテオラ」。メテオラの険しい地形は、俗世との関わりを断ち祈りと瞑想に生きるキリスト教の修道士にとっては理想の環境と見なされ、9世紀には既に、この奇岩群に穿たれた洞穴や岩の裂け目に修道士が住み着いていた。 ソース:Meteora Monasteries in Greece (5 pics) 14世紀頃、メテオラには地上400mの奇岩の頂に数々の修道院が建てられた。その中でもひときわ大きいメタルモルフィス修道院には紐の上に箱を乗せたレベルのロープウェイがあるそうで、修道士たちは現在でもこのロープウェイで物資を運んでいるそうだ。 空を飛んでいる気分にはなれるかもしれないが、落ちたらそのまま二度と下界には戻れなくなってしまいそうなほどの胸の鼓動がドキドキしちゃうぐらいの高所だ。 この画像を大きな