幅と色の異なる各種付せんにタスクを記入。台紙に貼り付けて時間管理をする「テンミニッツ」。その発売元であるカンミ堂が新たに手帳市場に参入した。その名も「テンミニッツ手帳」だ。今回はこの手帳を紹介しよう。 手帳と相性のいい付せん テンミニッツは、異なる3種類の幅の付せんにタスクを記入し、時間ボードの上に貼ることでタスクの所要時間と優先順位を決定する時間管理ツール。2008年に最初の製品が発売になってから現在までに10万セットを売る大ヒット商品である。 今回紹介するテンミニッツ手帳は、その名の通りテンミニッツの使い方をそのまま手帳にした。サイズはA5版で「ほぼ日手帳カズン」や「『超』整理手帳エレファント」などと同じだ。 黒と茶色の2色で展開するカバーの内側には2冊のノートが収まる。購入時には横罫のノートと手帳が入っている。もともと手帳とノートを1つにまとめつつ、付属のノートがなくなれば市販のもの