2021年7月27日のブックマーク (3件)

  • 『竜とそばかすの姫』解説|細田守作品が賛否両論になる理由が改めてわかった | CINEMAS+

    >>>『竜とそばかすの姫』画像を全て見る(13点) 『竜とそばかすの姫』は劇場公開からわずか3日間で、動員数60万人、興行収入8億9000万円に到達する大ヒットを遂げた。 まず、作は絶対に映画館の大スクリーンで観る価値がある。ネット空間の仮想世界〈U〉の広大さ、ダイナミックなアニメの表現、エモーショナルに炸裂する煌びやかな演出など、細田守監督およびスタジオ地図はもちろん、『ウルフウォーカー』(20)のトム・ムーアやロス・スチュアートなど、国内外の一流クリエイターが集結したからこそのアニメーションの力を思い知らされた。世界中で人気になることに説得力を持たせた楽曲と、中村佳穂の歌唱力も圧巻の一言。そのクオリティを世界最高峰と認めるのはやぶさかではない。 だが、細田守監督は国民的なアニメ映画監督となった一方で、作品には極端なまでの賛否両論が渦巻く作家でもある。今回の『竜とそばかすの姫』は「細田

    『竜とそばかすの姫』解説|細田守作品が賛否両論になる理由が改めてわかった | CINEMAS+
  • 「最後はひとり」。細田守映画を貫くリアリティとは。 - Something Orange

    毎回、賛否両論の映画監督。 細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』が興行的に好調のようだ。初日から大入りで始まり、いままでの細田映画で最大の興行成績を記録することはほぼ確実と見られている。 映画は興行成績がすべてではないが、もちろんヒットするに越したことはない。日のアニメ映画全体のためにも、歓ぶべき快挙というべきだろう。 ぼくは先日、青春恋愛映画の秀作『サイダーのように言葉が湧き上がる』を観てきたが、こちらはほとんど客が入っていなかった。映画の入り不入りは内容の良し悪しとはべつだとしかいいようがない。 小説 サイダーのように言葉が湧き上がる (角川文庫) created by Rinker Kindleで探す Amazonで探す 楽天市場で探す Yahooショッピングで探す あらためて映画がヒットすることのむずかしさを感じ入ったしだいである。 そういうわけで過去最高の興収を確実視されてい

    「最後はひとり」。細田守映画を貫くリアリティとは。 - Something Orange
  • KODAKメールマガジン|VOL.179|

    エリザ・ヒットマン監督が絶賛を受けた『17歳の瞳に映る世界』ー 撮影監督 エレーヌ・ルバール(AFC)がコダックの16mmを使用して親密さとつながりを作り出す フランスの撮影監督エレーヌ・ルバール(AFC)がコダックの16mmフィルムを使用して撮影した、パワフルで親密なドラマ『17歳の瞳に映る世界』は、予定外の妊娠をきっかけにペンシルバニアからニューヨークへ旅立つ10代の少女とそのいとこの苦難とハラスメントを描いています。 ​ 10代の少女の現実と、2人が直面する異性からの絶え間ない威圧感を揺るぎなく描いたことで批評家から高く評価されたヒットマンは、作で2020年サンダンス映画祭の米国ドラマティック特別審査員賞(ネオリアリズム部門)と第70回ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞しました。 ​ 物語は、ペンシルバニア州の田舎のスーパーマーケットでレジ係をしている、静かでストイ

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