劇団地点・三浦基氏のパワハラ問題 2,500万円の損害賠償訴訟予告と京都市の対応に、被害者と代理人はどう向き合うのか 京都の劇団・地点の主宰・三浦基(もとい)氏による元劇団員へのパワーハラスメントを巡る問題で、1月26日(火)に被害者であるA氏とその代理人らによるオンライン会見が行われた。ビデオ会議システム・ZOOMで行われた会見には、京都弁護士会の岡根竜介弁護士・豊山博子弁護士・磯谷昇太弁護士、東京弁護士会の藤森純弁護士、大阪弁護士会の亀石倫子弁護士の5名が代理人として出席。また、被害者である元劇団員Aさんは、初めて公の場で問題について語ることとなった。 会見は、2020年12月24日に三浦氏のロームシアター京都館長就任見送りが発表されたことを受けて行われたもの。この問題では、元劇団員Aさんが三浦氏から様々なパワハラを受け、不当解雇されたことなどを主張。Aさんは映演労連フリーユニオン(以