共同通信(電子版)は5月15日、「日本のコロナ対策『奇妙な成功』 低い死亡率、米外交誌が論評」との記事を配信した。冒頭部分を引用させていただく。 クルーズ船112人治療で「院内感染」ゼロ! 奇跡の「自衛隊中央病院」 *** 《米外交誌フォーリン・ポリシー(電子版)は14日、東京発の論評記事で、日本の新型コロナウイルス感染対策はことごとく見当違いに見えるが、結果的には世界で最も死亡率を低く抑えた国の一つであり「(対応は)奇妙にもうまくいっているようだ」と伝えた》 次の段落で終わりという短い記事なので、記事の骨子しか触れられていない。「もっと読みたい」という向きは多いだろう。 そこで調べてみると、ニューズウィーク日本版の公式サイトに同日付で、日本語訳の記事が掲載されていた。 タイトルは「日本の『生ぬるい』新型コロナ対応がうまくいっている不思議」だ。この記事から、要点をご紹介しよう。 ▼日本の新