2011年4月4日のブックマーク (1件)

  • 故人に化粧、遺族と見送る ボランティア納棺師が奔走

    故人に化粧、遺族と見送る ボランティア納棺師が奔走2011年4月4日16時2分 印刷 Check 震災で亡くなった遺体に化粧をほどこす納棺師の笹原留似子さん=3月28日、岩手県内、相場郁朗撮影 東日大震災の被災地でボランティア活動を続けている納棺師がいる。亡くなった人たちの顔を安らかにして化粧をし、遺族と悲しみを分かち合う日々だ。 岩手県北上市の復元・納棺師の笹原留似子(るいこ)さん(38)。札幌で納棺師をし、5年前、両親が住む北上市に移った。 納棺師と遺族が一緒に亡くなった人に化粧を施して見送る「参加型納棺」をめざす。岩手県内の福祉・医療関係者らと、家族や友人を亡くした人に寄り添って悲しみを癒やす「グリーフケア」の輪を広げようとしていたところに地震が起きた。ボランティア組織「つなげるつながる委員会」を立ち上げ、3月18日にスタッフと沿岸部に入った。 遺族が故人に触れ、口紅や頬紅を塗って

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