Webアプリケーションのユーザーインターフェイス[3] UCD=利用者中心設計のプロセスとは? ソシオメディア 上野 学 2005/8/9 「ユーザーにとっては “ユーザーインターフェイス”こそが製品そのもの」「ユーザーが選びやすいフォームのカタチを考えよう」に続き、連載第3回は、ユーザーインターフェイスデザインの上流工程に着目して、利用効率が高くユーザーが目的を十分に達成できるシステムを作り上げるのに必要な、プロジェクト初期の取り組みについて考えていきます。 まず前提として、システムを利用するユーザーは何らかの目的を持っている、ということを意識することが大切です。ユーザーインターフェイスを評価するうえでは、この目的がどれぐらいスムーズに達成されたかという視点が重要になります。個々の画面がどれだけ論理的にデザインされていたとしても、そのシステムを利用した結果としてユーザーが本来の目的を達成
今日一日はまるで喪に服したような気分でした。 故郷が傷ついていくのはとてもつらいことです。 気分を変えるため、先の出張で電車に揺られながら水野君と考えたことのうち、公開できるいくつかの話をまとめてみます。 まずは「KISSのための原則」についてです。 KISSとは、以前ここで触れたとおり、Keep It Simple,Stupidの略で、あらゆるデザイン(設計)に適用できる原則のことです。 KISSであるとはどういうことか、以前このブログで僕なりの解釈を考えてみました。それは以下の四つの条件を満たすことです。 1)想定される全てのことがシンプルな仕組みでできること 2)誰にでも直感的に理解できること 3)どんな扱い方をしても壊れないこと 4)シンプルさを将来に渡って維持できること インターフェースとしてのKISSを考えるとき、もうひとつ考えなければならない概念はMacintoshの
KISS フルスペル:Keep it Simple, Stupid 読み方: キス 別名: KISSの法則 , KISSメソッド KISSとは、サイトデザインやSEOで用いられる言葉で、「構造をできるだけ簡単にせよ」という趣旨の格言である。KISSは「Keep It Simple, Stupid.」の略語で、和訳すれば「単純にしろよ、バーカ」といった意味となる。 Webサイトの構成は、一般に単純明快であればあるほどアクセシビリティ(アクセス容易性)の向上につながるとされる。内容が把握しやすく、また利用方法が単純・簡単であればあるほど、「使いやすいページ」として認識される。KISSの法則は、Webサイト内で人が見る部分(ページレイアウトやリンクの関係など)についても、また検索エンジンが見る部分(HTMLコードなど)についても、共通する事柄であるとされる。 あまりに複雑な構成のWebサイトやW
ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog はじめに 島津悠樹と申します。Yahoo! JAPANのソーシャルメディア系サービスの開発・ユーザーインターフェース(以下UI)設計を担当しています。私からは「エンジニアにもわかる『ユーザーインターフェース設計』」と題し、エンジニアのみなさまに考え方のヒントとなるようなネタをお届けします。 エンジニアの方々にとって、UI設計は、おもしろそう、けれど、どこかとっつきにくい......、そんな印象を持っておられるのではないかと思います。 私も以前はそう思っていました。ですが、とっつきにくさを理由にUI設計をやらないのはもったいない、という思いで試行錯誤した結果、なんとか、UI設計のお仕事をいろいろ担当させていただくことができるようにな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く