Oracle Database JDBC開発者ガイドおよびリファレンス 10g リリース2(10.2) B19275-03
ログ・ライター・プロセス(LGWR)は、最後の書込み以後にREDOログ・バッファ上に格納されているREDOエントリすべてを、ディスク上のREDOログ・ファイルに書き込む処理を行います。 REDOバッファは循環形式で利用されます。 具体的には、LGWRがREDOログ・バッファからREDOログ・ファイルにREDOエントリを書込みを行った後は、REDOログ・バッファ上にある書込み済みのREDOエントリを上書きし、新しいREDOエントリを格納するという利用方法です。 LGWRは、以下の場合にREDOログ・バッファからREDOログ・ファイルに書き込みます。 ・ユーザー・プロセスがトランザクションをコミットした時。 ・タイムアウト(3秒ごと)。 ・REDOログ・バッファの3分の1が満杯になった時。あるいは1MBサイズが使用された時。 ・DBWnが修正済みのバッファをデータ・ファイルに書き
Oracleデータベースの運用管理者は、突発的に直面するパフォーマンス障害にどうやって対処したらよいか。本連載は、非常に複雑なOracleのアーキテクチャに頭を悩ます管理者に向け、短時間で問題を切り分け、対処法を見つけるノウハウを紹介する。対象とするバージョンはOracle8から9iまでを基本とし、10gの情報は随時加えていく。(編集局) 今回から「問題解決に有効な6つのステップ」の4ステップ目である「システム設定項目の確認」に入り、REDOログを取り上げます。REDOログはOracleの障害発生に備えて変更履歴を記録するもので、障害回復に必要なファイルです。Oracleにパフォーマンス障害が発生した場合、REDOログを原因とする問題を切り分けるためには、「REDOログ書き込み」「ログ・スイッチ」「チェックポイント」の3カ所に着目します。 REDOログの考え方 Oracleの各インスタンス
NTTコムウェア株式会社 プロジェクト管理統括部 技術SE部門 DB技術グループ 坂下 徹 Oracleデータベースの性能対策の重要な機能、「Statspack」や「Oracle Enterprise Manager 10g Diagnostics Pack」(※オプションライセンス)の利用ポイントをお伝えします。使わないと"もったいない"機能です!(Diagnostics Packの有無による違いはここ) - INDEX - ■ 1 はじめに ■ 2 性能対策概要 ■ 3 Statspack ・ 3.1 インストール ・ 3.2 メンテナンス ・ 3.3 レポート作成 ・ 3.4 Statspackが不向きなケース ■ 4 Diagnostics Pack ・ 4.1 Automatic Workload Repository (AWR) ・ 4.2 Automatic Database
CSVファイルからOracleのテーブルへデータを流し込むツール。 大量のinsert文を発行するよりは、断然高速。 データであるCSVファイルや固定長ファイルと、ロード方法を指定するコントロールファイルを用意 して実行する。 (CSVファイルからのロードはこのSQL*Loaderが使えるが、CSV出力には標準的な方法は無いらしくて、select文で加工する方法がよく使われるらしい。 このSQL文をいちいち書くのは少々面倒なので、SQL生成用Excelマクロを作ってみました) コントロールファイル CSVファイルの各項目とテーブルの項目との関連付け等を指定する。 (コントロールファイルをテキストエディタで書くのはけっこう面倒なので、コントロールファイル作成用Excelマクロを作ってみました(CSVファイル用、固定長ファイル用)) 例)emp.ctl: OPTIONS(LOAD=100,SK
2 Oracle SQLの基本要素 この章では、Oracle SQLの基本要素に関する参照情報を説明します。これらの要素は、SQL文の最も単純な構成ブロックです。したがって、第10章~第19章で説明されている文を使用する前に、この章で説明する概念を理解しておく必要があります。 この章では、次の内容を説明します。 データ型 リテラル 書式モデル NULL コメント データベース・オブジェクト スキーマ・オブジェクト名および修飾子 スキーマ・オブジェクトの構文およびSQL文の構成要素 データ型 Oracleデータベースが処理する値は、それぞれデータ型を持ちます。値のデータ型は、固定されたプロパティの集合をその値に対応付けます。このプロパティに応じて、Oracleは、あるデータ型の値を別のデータ型の値と区別して扱います。たとえば、NUMBERデータ型の値は加算できますが、RAWデータ型の値は加算
制約の定義方法 制約を定義する方法としては列制約と表制約の2種類があります。 <列制約> 列制約とはその名の通り、表の列(カラム)1つ1つに対して制約を定義する方法です。 以下に例を示します。 列制約サンプル CREATE TABLE SHAIN_MASTER( ID VARCHAR2(10) PRIMARY KEY, NAME VARCHAR2(10) NOT NULL, TEL VARCHAR2(10) UNIQUE, AGE NUMBER(2) CHECK(AGE BETWEEN 18 AND 65), BUSHO_CD CHAR(2) REFERENCES BUSHO_MASTER(BUSHO_CD) ); このサンプルでは、SHAIN_MASTER表を作成しています。 列(ID)は主キーに設定されているので重複した値はセットする事ができませんし、NULL値をセットする事もできませ
CREATE TABLE RIVUS.STAT_SAMPLE ( ID_10 NUMBER(1,0), ID_100 NUMBER(2,0), NAME VARCHAR2(100), CREATED_ON DATE DEFAULT SYSDATE ); -- CREATE INDEX RIVUS.STAT_SAMPLE_IX10 ON RIVUS.STAT_SAMPLE (ID_10); -- CREATE INDEX RIVUS.STAT_SAMPLE_IX100 ON RIVUS.STAT_SAMPLE (ID_100); 統計情報の削除 統計情報の削除には、DELETE_〜_STATS シリーズを
Oracle® 非公式 SQL, PL/SQL & DBA's リファレンス SQL 入門 Top | Knowledge| DB構築| 文字列関数| 日付関数| 集計関数| SQL関数(アルファベット順) SQL(抽出・更新)| SQL*Plus| PL/SQL| Utility| Structure| スキーマ| チューニング| 用語| 参考書 SQL 入門、SQL 関数、擬似列、SQL Tips SQL 入門 テーブルを作るデータベース概要 データベースの基本的なことOracle とはSQL のマニュアルを入手するSQL*Plus の使い方テーブルの定義、プライマリキーの定義テーブルの削除とその取り消しテーブル定義の変更(列の追加、列の変更)主キー・プライマリキーの追加、変更、削除SQL の種類(DDL , DML , DCL) SQL 基本INSERTSELECTUPDATEDEL
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く