ログ・ライター・プロセス(LGWR)は、最後の書込み以後にREDOログ・バッファ上に格納されているREDOエントリすべてを、ディスク上のREDOログ・ファイルに書き込む処理を行います。 REDOバッファは循環形式で利用されます。 具体的には、LGWRがREDOログ・バッファからREDOログ・ファイルにREDOエントリを書込みを行った後は、REDOログ・バッファ上にある書込み済みのREDOエントリを上書きし、新しいREDOエントリを格納するという利用方法です。 LGWRは、以下の場合にREDOログ・バッファからREDOログ・ファイルに書き込みます。 ・ユーザー・プロセスがトランザクションをコミットした時。 ・タイムアウト(3秒ごと)。 ・REDOログ・バッファの3分の1が満杯になった時。あるいは1MBサイズが使用された時。 ・DBWnが修正済みのバッファをデータ・ファイルに書き