Webサービスを運用していると、メンテナンス時にDBサーバの再起動が必要になるケースがいつか出てきます。 その際、再起動後そのままの状態でDBサーバをサービスインしてしまうと障害が起きてしまうことがあるので、 その対処法をメモしておきます。(InnoDB利用時編) ■InnoDB buffer pool MySQLのストレージエンジンであるInnoDBはinnodb buffer poolに書込/読込データを一時的に保管していて、 定期的にibdataに書き込みを行うことでI/O性能を向上させています。 my.cnfのinnodb_buffer_pool_sizeでバッファサイズの指定ができるので、搭載メモリの50%〜70%ぐらいを指定します。 ■ウォームアップ対象の洗い出し buffer poolのサイズは有限なので、できるだけ多い回数呼び出されてるテーブルやINDEXをバッファに乗せて
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