ポンペオ米国務長官(外務大臣に相当)は23日、トランプ政権の支那政策について演説した。 ポンペオ氏は、米国の歴代政権が続けてきた支那共産党への関与政策は「失敗だった」とした。支那共産党への政策は、今後、強硬的に転換する。 また、有志の民主主義国による新たな同盟も提唱。 米国と支那共産党の"新冷戦"は、今後、激しさを増していくと予想される。 関与政策とは、それほど敵対的ではない国家に対して、こちらの思想、政策を理解させ段階的に同調させていく外交政策。「取り込み政策」とも言う。 ニクソン元大統領ゆかりの記念図書館で演説するポンペオ米国務長官、 原典:United States Department of State ポンペオ米国務長官は23日、ニクソン元大統領ゆかりの記念図書館で演説を行った。 ニクソン元大統領は、支那を国際社会に招き入れた人物である。 当時、世界は米国とソ連の冷戦時代。支那は