若者のテレビ離れが盛んに叫ばれ、民放各局が軒並みコストカット路線を打ち出す中、日本テレビでは深夜枠のバラエティ番組が“壊滅の危機”を迎えているという。 「実は、日テレでは深夜23時以降のバラエティ制作費が一律で数パーセントカットになったんです。それも、驚くことに『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』なんかも含めたすべての番組で。現場は戦々恐々としてますよ」(某放送作家) 日テレの深夜バラエティといえば、『ガキ使!!』(日曜22時56分~)を筆頭に『恋のから騒ぎ』(土曜23時~/司会:明石家さんま)や『99+』(火曜23時58分~/司会:ナインティナイン)など吉本の大物芸人を起用した番組や、一方で『嵐の宿題くん』(月曜23時58分~)、『カートゥンKAT-TUN』(水曜23時58分~)といったジャニーズアイドルによる看板番組など、派手なラインナップが売り。だが、やはり視聴率低下の波には