加計学園の獣医学部新設をめぐり、愛媛県が、新たな内部文書を国会に提出したことについて、安倍総理大臣は、22日午前、総理大臣官邸に入る際、記者団に対し「ご指摘の日に加計氏と会ったことはない。念のため記録を調べたが確認できなかった。今まで国会などで話した通り、獣医学部について、加計さんから話を聞いたこともないし、私から話したこともない」と述べました。
自民党の村上誠一郎・元行革相(発言録) (加計学園や森友学園の問題は)日大アメフト部の悪質タックルとよく似ている。監督はいまだに選手に指示出していないと。だけど、選手はタックルでけがさせたわけでしょ。永田町に振り替えてみれば、命令していないというけど、(公文書を)改ざんしているわけでしょ。 国会を愚弄(ぐろう)するというか、国会軽視。パブリックサーバント(公僕)が一番やっちゃいけないことを2年近くもやり続けていることだけでも万死に値する。行政の長の総理と財務省の最高責任者の麻生さんの責任は絶対に免れない。壊した本人がどうやってうみを出して、立て直すことができるのか。 森友も加計も最初否定してて、あとで文書がでてきて、改ざんまでしていた。今までの行動パターンをみたら、総理が本当のことを言ってると思えない。愛媛県の職員がなぜウソをついてまで書く必要があるのか。(県職員は)忠実だから、ウソは書い
愛媛県が21日国会に提出した資料には、3年前の4月2日に県の担当者らが柳瀬元総理大臣秘書官と面談したときの詳しいやり取りを記した文書も含まれていました。柳瀬氏は今月の衆参両院の参考人質疑でこの面談について、加計学園の関係者以外は「会った記憶はない」と説明しましたが、文書には、同席した県や内閣府の担当者の発言も記載されていました。 そのうえで、「こういった非公式の場でなく、ちゃんとした公開でのヒアリングを行い、「民」の評価を得る必要がある。そのためには魅力的な提案であることを示す必要がある」と発言したと記されています。 その後、県の担当者が「内閣府で藤原次長とも話をしたが、国策として国家戦略特区で申請するという話が出た」と発言したことに対して、柳瀬氏が「国家戦略特区のほうが政治的に勢いがある」などと応じたと記されています。 また、柳瀬氏から「確認だが、愛媛県、今治市の両首長がやる気であるとい
「加計学園」の獣医学部新設を巡って愛媛県が新文書を参院に提出したことに関し、同県今治市は22日、同様に文書提出を参院から要請されたが、2015年4月の首相官邸訪問時の報告書の提出に応じなかったことを明らかにした。 要請は今月10日付であった。市によると、旅行命令書などの事務書類は提出したが、15年…
愛媛県の文書に安倍晋三首相と「加計(かけ)学園」の加計孝太郎理事長が2015年2月に面会していたと記されていることについて、菅義偉官房長官は22日午前の記者会見で、当時の首相官邸への入邸記録が破棄されているため、面会は確認できなかったと説明した。 菅氏は「入邸記録は業務終了後速やかに廃棄される取り扱いとなっており、残っているか調査を行ったが、確認できなかった。残っていなかった」と述べた。面会記録やスケジュール表も「ない」とした。 菅氏の会見に先立ち、首相は「ご指摘の日に加計理事長と会ったことはない。念のため、昨日、官邸の記録を調べたが、確認できなかった」と記者団に説明していたが、入邸記録はそもそも破棄されていたことになる。菅氏は、記者から「首相の記憶としても面会していないと確認しているのか」と問われ、「それは確認している」と述べた。
安倍首相の嘘を完全に証明する文書を愛媛県が提出!「加計理事長と首相が面談、首相から『獣医学部はいいね』」 安倍首相の嘘を証明する文書がまたも出てきた。なんとそこには、2015年2月に安倍首相と加計学園の加計孝太郎理事長が面談し、その席で安倍首相が「そういう新しい獣医大学の構想はいいね」と話していたことが記されているのだ。 この文書は、2015年3月に愛媛県の地域政策課が作成したもので、タイトルは「報告 獣医師養成系大学の設置に係る学園関係者との打合せ会等について」。この文書は、こんな一文からはじまる。 〈加計学園から、理事長と安倍首相との面談結果等について報告したいとの申出があり、3月3日、同学園関係者との間で打合せ会を行った〉 つまり、加計学園側は愛媛県に対し「理事長と安倍首相の面談」の報告をしたいと言い、そのため2015年3月3日に加計学園側と愛媛県が打ち合せをおこなった。この場でどの
加計学園の獣医学部新設をめぐる問題で、愛媛県の中村知事は、3年前に柳瀬元総理大臣秘書官が官邸で学園側と面会したことに関連する県の新たな内部文書を国会に21日に提出したことを明らかにしました。文書には、学園側からの報告内容として「3年前、加計理事長が安倍総理大臣と面談し、獣医学部の構想を説明した」などと記載されています。 愛媛県は、担当者がこの面会に同行したと説明していて、参考人質疑を行った参議院予算委員会が、県に対して、面会の内容や経緯が把握できる文書を提出するよう求めていました。 これを受けて、愛媛県の中村知事は、当時の資料を調べ直した結果、平成27年2月から3月にかけて作成した新たな内部文書が見つかったとして、21日午後、参議院事務局に提出したことを明らかにしました。 文書には、学園側からの報告内容として「平成27年2月25日、加計理事長が安倍総理大臣と面談し、国際水準の獣医学教育を目
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