トヨタが2021年末に一挙16台ものバッテリーEVを発表したことは大きな注目を集めた。ただし、環境NGOのカウント方法では、いまだ「気候変動対策で日本メーカーは下位」とランク付けされている。トヨタは世界の大手メーカー10社のなかで最下位とされた。REUTERS/Kim Kyung-Hoon世界的な環境NGOであるグリーンピースが9月8日に発表した報告書で、日系自動車メーカーを気候変動対策で下位にランク付けしたことが話題となった。 もっとも、こうしたランキングには、必ず主観的な評価が入るものだ。このグリーンピースの報告書は、電気自動車(EV)普及への取り組みを手厚く評価するものだった。 ヨーロッパ自動車工業会(ACEA)によると、EUの2022年上期の新車登録台数(乗用車)のうち、EVが占めるシェアは9.9%と2021年通年の9.1%から上昇した(図)。一方で日本自動車工業会によると、日本の

