CES2014で発表されて以来ずっとウオッチしてきたADAU1452ですが、開発ツールSigmaStudioの対応が成熟してきたので使ってみようと思いました。主な特徴として 最大294.912MHz動作 周波数ドメインの演算ができるようになった(FFTなど) Master Control Portを搭載しSPI/I2Cマスタとして動作するほか、外部のDAC/ADC/EEPROMなどのコンフィグができるようになった*1 ほかにも多くあるのですが、自分が注目したのはこのくらい。 ADAU170x/1401Aにあったヒルベルト変換が無いのですが、今後追加されるようです。 ところで、ADAU145xにはオーディオ用ADC/DACがありません。補助的な低精度のADCを持っているのみで、外付けする必要があります。それでも前述のようなことから採用する理由は十分にあると思います。(でも電池駆動のポータブル