2022/05/31 · Bluetoothは用途によって変えるべし. 先述の通り、現在使用できるバージョンにはBluetooth ClassicとBLEの両方が含まれていますが、それぞれ動作が異なる ...
わふうの人が書いてます。 iOSアプリケーション開発、BLEのファームウェアとハードウェア試作のフリーランスエンジニア。 Bluetooth Low Energy(以下、BLE)の物理層の話をします。物理層とは、無線通信であればどんな電波を出して、相互に情報をやり取りするのかを決める層です。 BLEのハードウェアを使うiOSアプリケーションを開発するから、物理的なことは知らなくてもいいのではと思われるかもしれません。 しかしBLEは無線通信を使うために、例えば: WiFiが周囲にあっても通信ができるのか iOSデバイスと同時に何台までBLEデバイスは接続できるのか 展示会場でデモンストレーションをするときに周囲に多数のBLEデバイスがある場合でも、接続するのか という、この状況でも動くのかという、振る舞いの質問を利用者からされます。その質問に答えるには、物理層の基本知識は必要です。 自分が
注目が高まるばかりのIoT。IoTを支える技術は様々ありますが、本記事では2回にわたり、無線通信のプロトコルとして有望株と目されている「BLE」(Bluetooth Low Energy)を取り上げ、それがどのような技術なのかを解説します。技術の動作原理を知ることは、理解を深めるだけでなく、それを応用する幅を広げます。IoTは開発や運用に制約が多いので、基礎となる知識は特に重要です。 IoTで使われる無線通信プロトコルの有望株「BLE」 皆さんもご存じのとおり、今、IoT(Internet of Things, モノのインターネット) と呼ばれる一連の技術が注目を浴びています。 IoTとはその名のとおり、身の回りのあらゆるモノがインターネットにつながることです。センサを利用した温度や位置情報の収集や、離れた機器の操作などがインターネット技術で可能になるため、それにかかるコストは従来よりずっ
僕はこれまでは30ドルとか40ドルくらいの安物のBluetooth のイヤホンを使い回してきたのですが、この間日本に行った時に、とっても高価なBluetooth イヤホンをゲットしてきました。 これです。 ERATO(エラート) VERSE バース 完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth 早速使ってみたので、いいところと悪いところ、率直に書き出してみます。まずはいいところから。 音質が驚異的にいい! 音質の高さはマジで驚異的なくらいに良く、思わずこれまで使って安物を全て捨てようかと思ったレベルでした。そのくらいいいです。 通話音質も驚くほどいい! 通話音質も非常にいいです。妻に装着して喋ってもらいましたが、相手がイヤホンで喋っているとはとても思えないほどクリアでした。 装着してるのを忘れてるくらい軽い とにかく軽いです。片方4.5グラムらしいですが、マジで付けてるの忘れます。 ペアリン
JBL FLIP4 開封レビュー 特に開封の儀はしませんが、簡単に同封物だけ。スピーカー、充電用USBケーブル、取説の3点です。 本体正面。購入したのは色はホワイト。その他にブラック、グレー、スクワッド(迷彩)、ティール(緑)、ブルー、レッドがあるようです。 本体背面。上段に再生ボタン、+と-のボリュームボタン、Bluetooth接続ボタン、下段に電源、JBLconnectボタン、端子類の防水ラバーキャップがあります。 JBLconnectはiOSまたはAndroidでJBLconnectアプリを使用することにより、複数台のFLIP4をつなげてステレオ再生ができるという機能です。1台でも十分パワフルな音量を出力できますが、リビングなど広い部屋では2台でステレオ再生しても良いかもしれません。 1000台同時接続もできるそうなので、パーリーピーポーにもピッタリ。 防水ラバーキャップを開けると、
AACとaptXは、Bluetoothで音声を伝送するときに、 音声を圧縮する方式の名前で、高音質な新しい方式です。 (圧縮方式は複数あり、これらは「コーデック」と呼ばれます。) では、これから具体的に詳しく説明します。 端末側とヘッドホン側が、「A2DP(音楽再生プロファイル)」に対応している場合、 ワイヤレスで音楽を聴く事ができます。 ワンセグ視聴をされる場合は、下記の対応表にて、 お使いの端末と弊社製品が対応しているかをご確認ください。 → スマートフォン対応検索 → スマートフォン対応検索(製品から検索) Bluetoothでスマートフォンとヘッドホンを、(A2DP)で、ペアリングすると、 スマートフォンで再生した音楽がヘッドホンから流れるようになります。 ただし、スマートフォンからヘッドホンに転送される音楽データは、 そのままではデータ量が多いので 「圧縮」 されます。 転送され
GATTはBluetooth LEにおける標準的なデータフォーマットです。今まで何度か「SNMP(Simple Network Management Protocol)のMIB(Management Information Base)のようなもの」と言及してきましたが、具体的な解説は避けてきました。今回はこのGATTについて具体的に・かつ簡単に解説してみます。 GATTはデータフォーマットとプロトコルの定義であるATTと、ATTを用いて構築されたデータ構造であるGATTという階層構造になっています。GATT自身も「サービス」「グループ」「キャラクタリスティック」などの内部構造が階層をなしていて、必ずしもわかりやすい仕様ではありません。今回はこれをなるべく短く・簡単に解説してみます。 ATTについて ATT(Attribute Protocol)はデータ表現規則とアクセス手順の定義です。大抵
例えば、前進するボタンを設置し、送信内容を F とします。 ここまでの設定ができたら、次はいよいよ接続と制御です。 スマートフォンBluetooth機能をONにし、画面下部の CONNECT から Rapiro もしくは Genuino 101-(何らかの数字)を選んでください。ボタンを押して、Rapiroが動けば成功です。 ■技術的な話 ざっくりですが、BLEについて説明したいと思います。 BLEには「サービス」と「キャラクタリスティック」という概念があります。一つのBLE機器内部に複数のサービスを立てる事ができ、キャラクタリスティックは外部の機器とのやり取りを行う読み書き部分です。マイコンにつなげる周辺機器で言えばキャラクタリスティックはレジスタみたいな感じです。サービスはクラス、キャラクタリスティックはプロパティとオブジェクト指向風に例えるのもわかりやすいかもしれません。 「プロファ
blue gigaのBLE112をpythonで制御するためのライブラリがGitHubでbglibとして公開されています. よくできたライブラリでこのライブラリを利用してBLE(Bluetooth Low Energy)を扱うイベント駆動型のプログラミングが可能になります. OverView ライブラリのソースにも書いてありますが,このライブラリの基本的な仕組みはここに書いてあります.(幸運にも日本語のリソースになります.) この情報源をみることでライブラリの理解が深まるはずです. ライブラリのソースをさらっと眺めてください. 最初のほうにBGAPIEventなるクラスが定義されてて…そのあとにはバイナリをかえす関数があって…BGAPIEventのインスタンスが作られてて…最後は大量のif文… 一見よくわからないし,目がちかちかすると思います. あとでサンプルを示すのではじめにこのライブラ
マイクロコントローラ評価ボードのSTM32F4-Discoveryと、Bluetooth-USBドングルで動作する、Bluetooth4.0 LE(Low Energy)対応のソフトウエア・スタック・ライブラリです。ATT(Attribute protocol)と、クラッシックの一部(SDP、RFCOMM、A2DP/sink)をサポートしています。BluetoothLEではセントラル、ペリフェラル、オブザーバ、ブロードキャスターという立ち位置を定義していますが、これはペリフェラル(周辺機器)向けの機能で、お手軽に組込み用途に利用できます。PIC32MX版もあります。 1. 外部仕様 (1)Bluetoothサポート概要 仕様準拠 :Bluetooth バージョン4.0のペリフェラル機能の一部(BR/EDR + LE) デバイス検索機能 :検出可能なデバイスとなります、デバイ
スマホとコンビを組み始めたBluetooth Low Energyの低消費電力を支える技術 ―― 送信受信時のピーク消費電力を,既存品の3割以上削減! 田中 邦夫 Bluetoothは,パソコン周辺機器やヘッドセットなどでよく使われる無線通信です.最近は,人体センサなどの身に着ける小型・軽量機器をスマートフォンとつなげる使い方が増えています.背景には,低消費電力通信向けBluetooth Low Energyの登場があります.ここではBluetooth Low Energyが低消費電力な理由や,それを実現するためのLSIの働きを紹介します. さらに10mA以下という超低消費電流LSIを開発したロームグループのラピスセミコンダクタ(株) LSI商品開発本部 無線通信LSI開発ユニット 野田 光彦 氏から低消費電力を実現するための工夫を伺いました. ラピスセミコンダクタの野田 光彦氏 ●Blu
こんにちは。共同開発部 開発担当の伊藤です。 フェンリルの共同開発部ではこれまで数多くの企業様と、iOS、Android、Windows Phone、Windows 8 と多様なプラットフォームで、多種多様なアプリを共同開発してきました。 その中で得たものは、これまでもここ Developer’s Blog でもご紹介してきましたが、これだけ数多くの環境でアプリが作れる人がいるのだから、ある特定の事柄についてプラットフォームを横断して紹介できるのではないかと考えまして、今週からしばらく Bluetooth Low Energy について集中的にご紹介していきたいと思います。 最近 Bluetooth Low Energy 対応の機器もいろいろ増えてきており、これまで iOS だけだったのが Android 4.3、Windows 8.1 でも使用できるようになってきて話題になっている技術で
bluetoothイヤホン、どれがいいんだろ?? って、悩んでませんか?(・∀・) もう、普通のイヤホンは コードが長くて、邪魔で嫌じゃ!!って思う事、ありますよね! かくいう僕も、 コードに縛られない自由がほしいぜ! と、盗んだバイクで走り出す勢いで 常々思っていましたね。 そこに、ドンピシャで活躍するのが、bluetoothイヤホン!! まあ、bluetoothイヤホンはコードが本体とは繋がってないんで 普段の生活での、「普通に音楽を聞く事」はもちろん 「車の運転時の携帯電話の通話」や 「ランニングをする時の音楽再生」なんかにも、活躍するわけですね! アクティブに、音楽や携帯電話で通話をしたい! って人にはまさにうってつけな、おすすめアイテム(*^_^*) まあ、僕も音楽は好きなんで イヤホン・ヘッドホンに関しては アホな程に、こだわってたりするんですね(・∀・) そこで!! blue
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