急に寒くなりましたが、体調はいかがでしょうか? ソラコム 松下(max)です。 最近のお客様の声として「ArduinoとかRaspberry Piも良いんだけど、もうちょっと手軽にセルラー通信+センサーのデバイス製作を行えないかな?」という具体的なご相談をいただいております。 そんな悩みを吹き飛ばすIoTデバイス「LTE Cat.1 モデム搭載済みプロトタイプ向けデバイス Wio LTE」が、今日からご注文いただけます! 12/1 Update!! Wio LTE本体と 7種のセンサー、そして SORACOM Air SIM やクーポンまですべて揃ったキット「Grove IoT スターターキット for SORACOM」が発売開始しました! LTE Cat.1 モデム搭載済みプロトタイプ向けデバイス 「Wio LTE」 Wio LTE は「ワィオ エルティーイー」と読み、「Wireless
以前のコラムで5Gの段階的な標準化検討について解説させていただきました。その後、私の3GPPグループの親会において、5G標準化スケジュールの見直し議論が行われるとともに、詳細な仕様策定スケジュールの合意が行われています。今回のコラムでは、本会合での合意事項を踏まえた最新の標準化スケジュールについてお伝えできればと思います。 5G成功に向けた段階的な標準化の検討 2016年11月の本コラムでは、5Gの早期商用導入と継続的な進化を見据えた、段階的な標準化のアプローチが検討されていることを解説しました。 具体的には、高速大容量通信(eMBB)や低遅延、高信頼性(URLLC)の一部を実現するユースケースを対象とした標準仕様を2018年9月までに仕様化し、URLLCや大規模マシンタイプ通信(mMTC)を含めた残りの仕様を2020年3月までに仕様化することを目標にしています。 あわせて、ノンスタンドア
次世代無線技術のLTEの仕組みを紹介する。NTTドコモ、イー・モバイル、ソフトバンクモバイル、KDDIの来年の無線技術はどうなる? 日本でもスタート、LTEの商用サービス 日本でもいよいよLTEの商用サービスが始まります。 LTEサービス「Xi(クロッシィ)」を提供するNTTドコモの報道発表資料によれば、サービス開始当初は、受信時(下り)に最大37.5Mbps、送信時(上り)最大12.5Mbpsの高速データ通信サービスを提供(一部の屋内施設では受信時最大75Mbps、送信時最大25Mbps)。音声サービスは2011年度中に提供する予定としています。 「Xi」のサービスエリアは当初、東名阪の一部地域から開始。2011年度に全国県庁所在地級都市へ、2012年度には全国主要都市へ拡大する予定のようです。サービスエリア外でのデータ通信は、既存のFOMAネットワークを利用することになります。 ちなみ
一方、Web閲覧やメールのようにリアルタイム性が低いアプリケーションの場合は優先度の低いQCI(7〜9)が割り当てられ、帯域割当の優先度もNon-GBRと低くなります。 ちなみに、QoS制御で最も優先度が高い(優先度1)のアプリケーションは、ネットワーク制御を行うシグナリングと規定されています。 3GPPではこうしたQoS制御や課金のルールを「PCRF」(Policy and Charging Rule Function)として規定。各事業者はPCRFに基づいてどのサービスを優先制御するかといったルールを決め、ゲートウェイ(P-GW)でQoS制御や課金用データ収集を行う仕組みです。例えば海外の事業者の中には、通常料金よりも割高なプレミアム料金を設定し、ゴールドユーザーに優先的に帯域を割り当てるといったサービスを提供する例もあります。 3Gと連携したLTEの音声通信 インターネットとSkyp
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く