今更絶版本を語るな!という声が聞こえてきそうですが、久々に読んだら面白かったのでドミニオンマニアックス(無印)の話をしようと思います。 ドミニオンマニアックスは木ドミという当時最もドミニオンを遊んでいた人たちが自分たちの思うがままに書いた本です。編集長曰く、 ドミマニ無印、半径1クリック以内のドミニオンやり込んでる層を想定読者に作ったらぜんぜん違う層まで買ってくれてびっくりしちゃったんだよね(その反省で作ったのがドミマニZERO) — れ↑とれと↓ (@retlet) August 10, 2021 とのこと。逆に言えばドミマニZERO以降は反省してわかりやすく書いてしまった本なので彼らの本当に書きたかったこと、考えていたことは無印にしかないのです。たぶん。 それが如実に表れているのが第一章の総論でしょう。特に「ドミニオン構造学」(中田吉法様著)「インタラクション論」(かねぴ~様著)「シテ