TL;DR 今更ながら、随分前の作業メモが貯まっていたのと、もう一つの記事のつなぎとするために吐き出しておく。 WebSocket 通信のSSL/TLS通信をさせたりロードバランシングさせたい場合など、WebSocketサーバの前段にReverseProxyを置きたい時は Nginx (v1.3.13 以降) を使おうという話。 なお、AWSのELB (ALB: Application Load Balancer) を使っても実現できるようになったので、AWSで運用しているサービスの場合はALB使ったほうがお手軽省コストメリット大きいと思う。 はじめに 以前Node.js 自身でSSL/TLS通信する方法を記したが、 シングルコアで動作するNode.jsプロセスに、暗号化のオーバーヘッドまで食わせるのは非常にもったいない。 pm2などのNode.js製のクラスタリングツールでマルチプロセス