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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/supercarf (1)

  • 反省と奮起(2) - 日々の泡 fyoshiki

    03:13その後も、ちょぼちょぼとそのO氏とおしゃべりをする機会はあった。ある時は、ジャコメッティの話、近代文学の話、いろいろな話を展開するはめになった。彼の質問はいちいち鋭く、自論はとても勉強になった。あるとき一服していると彼もたばこを喫みにきた。そこでドゥルーズのことについておしゃべりをしていたら、他の教員も混じって、広がりのある「議論」が展開された。レヴィナスやドゥルーズ、倫理や他者について…。正直言って僕は、話についていくことすらできなくて、言葉を追うことしかできなかった。彼は哲学を先行しているわけでもなんでもない。しかし、哲学をかつて学んでいた教員とある一定の議論ができるくらいまでは哲学の分野の教養を持っているし、それは文学や藝術、サブカルチャーについても同様であった。何の話を振っても、返答が返ってくる。しかも10倍返しで。自分がまがいなりにも「学んできた」と思っていたことが、い

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