2014-11-11 せめて馬鹿には幸せな夢を 社会と折り合いをつけながら生きていくことは実際にはとても難しくて,それはなぜかというと,大抵の場合において自分より何かの点で優れた人間がたくさんいるし,自分より何かの点で劣った人間がたくさんいるからだと思う。それに,「何もかもの点で」と表現されてしまう程度に(実際にそうかはさておき),大きな差が開いていることもある.特に,理解力の差は重大な問題である.損得の計算を全く真逆に読み違えたり,馬鹿にされているのに気づかなかったりするから,一方的で敵対的な交渉が成立してしまう.どうも太古の昔から「俺の考えた社会構造はポジティブ方向をむくはず」みたいなことを理屈で説明しようとした人が居るらしいけど,そうした気持ちはなんとなく解るものの,その人たちっていうのはあまり馬鹿だとは言えないと思う.じゃあそのポジティブさっていうのもやっぱり,馬鹿にはわからないも