[ニューヨーク 16日 ロイター] 米ゼネラル・モーターズ(GM)[GM.UL]は、予定している新規株式公開(IPO)で、普通株の公開株式数を30%超拡大する見通し。関係筋が16日明らかにした。 この関係筋によると、GMは普通株4億7800万株を1株当たり32─33ドルで売却する計画で、このレンジの中間値で公開された場合、普通株による調達額は約155億ドルになる。 公開価格がレンジの上限となり、普通株、優先株ともにオーバーアロットメントが行使された場合、調達資金は総額227億ドルにのぼり、米国史上最大の大型IPOとなる可能性があるという。 この関係筋によると、普通株の公開株式数拡大は、投資家から普通株に対し700億ドル相当の応募が集まったことを受けた措置。GMは修正を加えたIPO文書を米証券取引委員会(SEC)に提出する方針という。 同社は16日、優先株の発行規模を拡大し、普通株の新規株式