2006年8月23日のブックマーク (1件)

  • 中央競馬会/発注 出来レース/ファミリー企業12社 随意契約95%

    農林水産省特権官僚の天下り先となっている同省所管の特殊法人・日中央競馬会(JRA、東京都港区西新橋)が二〇〇五年度に子会社や関係会社に発注した管理業務や清掃・警備業務などの契約のうち、随意契約が約95%も占めていることが二十一日分かりました。日共産党の紙智子参院議員に農水省が提出した資料から判明したもの。 随意契約とは、競争や入札なしに相手を選択して随意に契約することです。国や地方公共団体の契約では特別な場合に限られます。会計法は競争入札を原則としており、例外として契約の性質や目的が競争を許さない場合や、予定価格が少額の場合などだけ認めています。 ところが、実際はさまざまな口実で、随意契約が横行、天下りを受け入れた特定業者との癒着の温床になっていると指摘されています。 農水省提出資料によると、JRAと子会社四社・関係会社八社との〇五年度の取引総額は、七百十一億円。そのうち競争契約は三十