ありがとう、平成――。2019年5月に改元を控え、特別な思いを募らせている地域がある。岐阜県南部、旧武儀町(現関市)にある「平成(へなり)地区」。30年前、新元号と同じ漢字を使うことから脚光を浴び…続き 元号公表時期、年明け判断へ 4月を想定 [有料会員限定] 「#平成最後」が急上昇 SNS投稿、日常に特別感 [有料会員限定]
(9/4)セリ市場の回復傾向と生産界の今後 数年前まで、日本経済を巡って「失われた10年」という表現がよく使われた。具体的には、バブル経済崩壊から景気が回復軌道に乗る前までを指す。競馬界に関して言えば、JRAの売り上げがピークの4兆円に達した1997年以降、売り上げは落ち続けており、今年も9月3日を終えた時点で前年比1%減。今年で落ち始めてから9年。「失われた10年」は終わっていないことになるが、JRAより一足早く厳しい時期を迎えた生産界はどうか? もう「10年」はたったはずだが、生産者の戸数、生産頭数などはジリジリと減少が続いている。ただ、今年に入ってから、1つ前向きな傾向が現れている。一連のセリ市場の売却成績が軒並み、前年を上回っている。 別表に示した通り、今年の主な市場で売却率、平均価格ともに前年を下回ったものはなかった。売却率が前年割れとなったのは千葉TS、日本競走馬協会セレクトセ
(8/14)馬主登録申請はなぜ却下されたか ダーレー問題の波紋 セレクトセールの結果に触れた前回のコラムで、ダーレー・ジャパン・ファーム(有限会社、高橋力代表=以下DJF)のJRAへの馬主登録申請が、7月5日に却下された事実だけを紹介した。今回はこの問題について、当事者のコメントも交え、事実関係と論点を整理する。DJFの馬主登録申請は、昨年7月の審査の際も提出されたが、ここでは日本競走馬協会がJRAの高橋政行理事長あてに「慎重な対応」を求める文書を送付。事実上、登録に反対する姿勢を示すなどの波紋を呼び、JRAもDJFに「書類の不備」を指摘したことから、審査を前に申請が取り下げられた経緯がある。 JRAの馬主登録審査は4、7、11月の年3回。今回は7月4日に馬主登録審査委員会(15人)が、翌5日にJRA審査会が開催され、DJFの申請を却下した。JRAは「個人情報」に当たるとして、却下の理由を
みずほフィナンシャルグループは2019年3月にデジタル通貨を発行することを決めた。買い物の決済などに利用でき、デジタル通貨をやり取りする送金手数料を無料とする。サービスを利用できる加盟店に対しては…続き[NEW] メルカリ・LINEが巻き起こす新風ブロックチェーン [有料会員限定] キャッシュレス先進国スウェーデンの光と影 [有料会員限定]
(1/23)2つの"条件付き存続" 生き残りに何が必要か? 暦の上では既に2006年だが、国や地方自治体の会計年度上は、まだ05年が続いている。この年度は結局、地方競馬の廃止がないままで終わりそうだ。火種を抱えた主催者は枚挙にいとまないが、最も危険と思われた岐阜・笠松について、古田肇知事が1月12日、主催者の岐阜県地方競馬組合を構成する笠松、岐南両町長との会談で、06年度の予算編成にゴーサインを出した。笠松は昨年2月、任期切れ寸前の梶原拓・前知事が1年の期限を切って「試験的存続」を打ち出していた。05年度予算では徹底した経費削減を進め、1月1日の開催が終わった時点で約1200万円の黒字。古田知事は今後の収支の動向次第で「年度途中の見直しもある」という厳しい姿勢だが、予算編成をクリアすれば、06年度を迎えられる見通しとなった。 笠松が昨年の時点で廃止を逃れた最大の理由は、累積赤字がなかったこ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く