2022年2月18日のブックマーク (3件)

  • 乙女の探求と浪漫『鷺と雪』北村薫著 - あとは野となれ山となれ

    市民館の図書室に未読の北村薫さんの作品を見つければ、どうしたって借りてしまう。先日、『鷺と雪』を見つけ、いそいそと借りてきた。 時は昭和初期。まだ伯爵だの子爵だのといった階級が存在した時代の物語だ。主人公はそうした華族や皇族の学友を持つ良家の子女、花村英子。彼女が出合う事件や謎を解決するのに、抜群の推理力で手助けするのは、彼女の車フォードの専任運転手別宮(べっく)みつ子さん、愛称ベッキーさんである。 この二人が活躍するシリーズは三部作だそうで、この作品はその最終作で、直木賞を受賞した作品であるらしい。先の二作未読で、北村ファンと言うのもおこがましいけれど、いきなりこの作品を読んでも十分に楽しめた。 「不在の父」「獅子と地下鉄」「鷺と雪」の三篇からなる。 「不在の父」は、東京駅の裏で川底をさらっていたルンペン3人が真鍮の塊を見つけ警察に届けたが、拾得物の書類を作るのに住所がなく、1年後の権利

    乙女の探求と浪漫『鷺と雪』北村薫著 - あとは野となれ山となれ
    ni-runi-runi-ru
    ni-runi-runi-ru 2022/02/18
    「不在の父」は岡山旧津山藩松平家男爵の失踪(事件)がモデルのようです。
  • 鎌倉殿の13人  - garadanikki

    鎌倉殿の13人』が素敵だ。 大河ドラマ好きだが、特に今回は私の好きな鎌倉だから毎週楽しみにしている。 そんな『鎌倉殿の13人』と鎌倉にまつわる与太話を聞いてください。 鎌倉や三浦半島の地名は、ドラマの登場人物の名前が多い。 例えば、 梶原 ( 梶原景時 ) 、和田塚駅 ( 和田義盛の墓 ) 、朝比奈切通し ( 北条泰時が作った ) 、三浦半島 ( 三浦義澄・義村など ) 、伊東 ( 伊東祐親 ) などなど。 地名以外にも、由来する名所が鎌倉には数多く残っている。 例えば、 鶴岡八幡宮 ( 頼朝が建てたあと、ここで色々な事件がある ) 、寿福寺 ( 政子の墓 )、段葛 ( 政子の安産を願って作られた ) 、 岩船地蔵堂 ( 大姫を供養するためのもの ) 、妙寺 ( 比企家が滅ぼされた所 ) などなど。 ちょっと思いつくだけでもこの位はあるが、鎌倉の寺社仏閣・旧跡はどれも鎌倉殿とその一味

    鎌倉殿の13人  - garadanikki
    ni-runi-runi-ru
    ni-runi-runi-ru 2022/02/18
    地名でいうと二階堂(永福寺)も。 三浦じいちゃんの「子孫の繁栄をはからん」→岡山美作に庶流が(佐原義連 高田城)。毛利元就に滅ぼされましたが。
  • 毎日が修行!オシッコ太郎はどうなった? - チャンスとティアラ+ココテン

    出演(ワンニャン) テンちゃん(シャムキジトラMIX、5歳、女子、生後1ヶ月で保護) ミント先輩(5歳?、女子、保護したときに4歳と病院で診断されたが、10歳くらいに見えるので先輩と呼ぶ) チビチャンスくん(1歳、男子、ストロバイトの持病持ち、オシッコ太郎と呼ばれている。) チビチャンスは、朝昼晩と1日3回サンポしています。 目的はなんと言っても正しい家庭犬になることです。 以前は、ケージの中にトイレがあるのにトイレの外でオシッコ太郎でした。 もっと困ったのはケージの外に出してほしいとウ○チしてフミフミ。 これには参りました。 最近は、トイレ以外ではせず、朝までオシッコを我慢できることも多くなってきました。 ウ○チしてフミフミは、1年ほど続けたおサンポが日課とわかったのかなくなりました。 フミフミはしなくなったのでかなり成長したと思います。 でも、マナーベルトをして家の中で自由行動させると

    毎日が修行!オシッコ太郎はどうなった? - チャンスとティアラ+ココテン