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2006年1月30日のブックマーク (5件)

  • 「キャラクターが立った」という瞬間には二通りのケースがある - ピアノ・ファイア

    『テヅカ・イズ・デッド』の「キャラ/キャラクター」概念の自己流解釈を少しずつ深めている最中なのですが、その過程でちょっと思い立ったのは、受け手側が「キャラクターが立った!」と感じる瞬間には二種類あるのではないか、ということです。 以下、些細な話なのであんまり面白くない説明ですが。 そのひとつというのは、 「(脳内で)キャラクターが立った!」 であり、もうひとつは 「(作品世界の中で)キャラクターが立った!」 このふたつです。これらはそれぞれ異なる快感や興奮を受け手側にもたらすものであって、ちょっと分けて考えてみるのも良さそうなんですね。 具体的にどう違うかというと、 脳内 キャラクターの名前、外見、性格、能力、背景、口調などの設定を知ることによって、明確なイメージが脳裏に浮かぶ状態 キャラクター紹介の説明文を読むだけで「立つ」こともあれば、作品に触れながら「立っていく」こともある(普通は後

    「キャラクターが立った」という瞬間には二通りのケースがある - ピアノ・ファイア
  • 萌えの入口論

    ■言葉の限界から/萌えと好きの差 (*1) 題に入る前に、まずこの論で扱う「萌え」という言葉が指し示す限界を説明しておきたい。 「萌え」と「好き」に大した違いは無い。 「好き」には、ライトでいい加減な感覚で発言される「好き」から、濃くて深い愛情から発せられる「大好き」まで様々あるし、向けられる対象の種別は実に多岐に渡るが、その言葉が取り扱う範囲の幅広さまでを含めて、「萌え」と「好き」の間には大差が無い。 オタクの中には、あまりにも鮮烈で深すぎる愛情を抱いてしまった時に 「これは萌えじゃなくて、“愛”なんだ」 と周囲に弁明せざるをえない傾向がある(筆者もその経験が多々ある)が、それはただ、世間的な「萌え」のイメージが「ライトな好き ~ 死ぬほど大好き」の中間あたりを揺らついているからに過ぎない。 「萌え」を真剣で深刻な意味で用いる人々が少ないが故に、仕方なく別の単語を用いて意味を補わないと

  • 用語説明 - M.U.G.E.N wiki

    一般的な用語編 MUGEN界 MUGENと関わりのある全ての人の集まりを一つの世界とした時、全体を指す言葉。漠然とした使われ方をする。 コンプゲー 予定調和のMUGEN。MUGENの完成形のひとつ。排他的なcommonを使ったコンプゲーキャラは、通常のMUGENキャラとの互換性はない。 MUGEN設定項目編 DoubleRes(通称ダブレス) DoubleRes=0とDoubleRes4のちがい MUGEN関連ファイル編 mugen.cfg MUGENの設定ファイル。各々のPC環境により設定の変更をする必要が出てきた場合はこのファイルを弄る。メモ帳で開ける。 sff MUGENで使用する画像を格納してあるファイル。キャラ・ステージ・アドオン全てに共通する。専用のツール(MCM等)でないと開けない。 def キャラ・ステージ・アドオンに関する基情報が明記されているファイル。メモ帳で開ける。

    用語説明 - M.U.G.E.N wiki
    ni-to
    ni-to 2006/01/30
    前から気になってた存在だけど、イマイチ何だかわからないモノ
  • トラックバックをめぐる4つの文化圏の文化衝突――「言及なしトラックバック」はなぜ問題になるのか [絵文録ことのは]2006/01/06

    「リンク」が絡む問題に関しては、「文化圏」というとらえ方でものごとを見ると、ネット上の議論もかなりすっきりする部分があるようだ。 ライブドアブログが、1月10日から「トラックバック元の記事にトラックバック先のブログURLが含まれていない場合、受付を拒否する仕組みを導入」すると発表した(livedoor Blog 開発日誌:年末年始を写そう!livedoor ピクスリニューアル、トラックバックスパム防止につきまして)。これは多くのブロガーからは「やっと導入か」という賛同の声も上がっているが、一方で「そんなことされたら、大量のトラックバックが送信できないじゃないか!」と激しく抗議するブログもあらわれた(CODY スピリッツ!:ライブドアブログのトラックバックスパム防止策導入についての文句をローゼンメイデン風に書いてみる)。 トラックバックするときに、相手記事への言及リンクは必要か不要か……トラ

    ni-to
    ni-to 2006/01/30
    関連仲間文化圏
  • 物語三昧 - 高橋しん論

    ★★★★★星5つ 「私を・・・・殺して・・・・・ください」 ***************** 追記を入れました1/30 昨日久しぶりに読み返して、ぐっと涙が出た。この作品は、当にアイディア一発勝負で凄いインパクトを持った作品だった。そして、このシュチュエーションや物語の構造は、たぶん、消費者側だけでなくクリエイターの側にも強いインパクトを与えた画期的な作品であった、と思う。 ■人間のモチヴェーションが描けない作家 僕はそもそも、高橋しんさんという作家は、ほとんどキャラクターのモチヴェーションが描けない作家だと思っている。 キャラクターが、あまりに薄く、意見がなさ過ぎて、物語が全然動かないのだ。大ヒット作だった「いいひと」も、最後の最後まで、主人公のモチヴェーションが、何によって駆動しているのかがわからなかった。 こういう主人公の人格が描けない物語は、最低なものが多い。 しかしながら、高

    物語三昧 - 高橋しん論
    ni-to
    ni-to 2006/01/30
    高橋しんさんという作家は、ほとんどキャラクターのモチヴェーションが描けない作家だと思っている。