先の記事のコメント欄の次郎さんへのお返事ですが、本来の話題から逸れてきたので新しいエントリにします。 ええと、まず少しカチンときてしまったのはすみませんでした。わたしは文体から怖い人だと思われることがよくあるのですが、悪気はないです。 依存症の回復ですが、たしかにこれといった有効な方法は確立されていません。さまざまな試みがなされていて、一部の人にはバレているようにわたしは認知行動療法のシンパでそこそこいけるんじゃないかと思っているんですけど、誰にでも高い確率で有効といった感じのプログラムはいまのところない。AAだって依存症を治癒するのは不可能だと言っているんだから、治療としては「有効」だとは言えないですね。 AAは、治療は無理だから完全な断酒をするしかないというイデオロギーを掲げています。これはある意味、認知療法の一種と言えるかもしれない。ただし、普通は歪んだ認知をより現実的なものに修正す
Filed under pop culture, psychology, secularism Posted on 2006/07/02 日曜日 - 07:31:57 by admin Responses are currently closed, but you can trackback from your own site. http://macska.org/article/143/trackback/ 69 Responses - “「無名のアルコール依存症者たち」のカルト的マインドコントロール” 次郎 Says: 2006/07/02 - 17:26:38 - なんだ、AAは効かないという科学的な結論があるわけですね。 最初っからそう言ってくれれば、余計な書き込みをする必要はなかったのにねぇ。 調査結果が間違っていないと仮定した場合、ほとんど効果がないという事であれば、macs
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