カプコンのオンラインゲーム「モンスターハンターフロンティアG」でゲームを有利に進められるようデータを改変したとして、奈良県警は4日、桜井市戒重、通信制大学3年の三浦大輝容疑者(20)を私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで逮捕し、発表した。「ゲーム上で強くなるのを支援するのが目的だった」と供述しているという。 生活環境課によると、三浦容疑者は今年4月、ゲームのデータを改変するチート行為を請け負うメニューをインターネットのオークションサイトに出品し、落札した愛知県在住の20代男性と千葉県在住の40代男性のゲームデータを不正に改変した疑いがある。 落札者からログインパスワードを預かって改変。メニューごとに約千円から価格を設定し、2人から計4600円を受け取ったという。県警に「チート行為を商品として出品している」と匿名のメールがあり、捜査していた。 同課によると、同社のオンラインゲームでゲー