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ブックマーク / juverk.hatenablog.com (2)

  • 新幹線で仁義なきヤーさんに包囲された。 - 自省log

    大阪出張を終え、上りの新幹線で帰路についていたときである。ゆったり帰りたかった私は自腹でグリーン券を購入し、喜び勇んで新幹線に乗り込んだ。 日は直帰を命じられているし明日は休みだったので大阪-東京間で小旅行気分を味わって帰ろう、そんな腹づもりだったのだ。だがそんな円満はその5分後、いとも容易く打ち破られることになる。こんな状況になっていたからだ。 何故こんなことになってしまったのか全然分からない。前方、後方、隣の席。どっからどう見ても"カタギ"とは思えない風体の方々で埋めつくされているのだ。 屈強な恐竜の群れに、しがないコバエが一匹、何の手違いがあればこんなことになるのか。JR全線を手当たり次第問い詰めたい気持ちでいっぱいだった。 車内は物々しい静けさに満ちており、生きた心地はしなかったが、とにかく生き抜くため半ば呼吸を止めて存在感を消す。数日の出張で疲れが溜まっていて体を伸ばしたかった

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  • 成人式帰りのカラフルヤンキーに取り囲まれた。 - 自省log

    Photo by 今日明日、全国で成人式が開かれることをさっき小耳に挟み、ちょうど1年前「カラフルヤンキーに取り囲まれた」ことを思い出したので記したいと思う。 昨年のこの日、関東は記録的な大雪で多くの交通機関がマヒをしていた。私はタイミング悪く前日から車で外におり、心の底から自分の不運さと浅はかさを呪って大渋滞した道をノロノロと走っていたことを覚えている。 どれくらいの時間を車内で過ごしただろうか、永遠のように感じた運転ももう間もなく終わりを告げる。 その時の心境を詳細には覚えていないが、きっと油断していたのだろう。小さな坂に差し掛かった瞬間、車が横滑りし脇に寄せてある雪に突っ込んでしまった。 壁に衝突こそしなかったもののタイヤが雪に埋まってしまい、にっちもさっちもいかない状況である。家を目前にして完全にストップした車をみて私は毒づき、外に飛び出した。雪をかこうと思ったからだ。そんなとき、

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