アウトラインとは階層構造のことで、HTML5のマークアップでは、このアウトラインを意識することが重要になってきます。 今までのHTML4やXHTML1.0でもh1~h6の要素を使用して暗黙的に階層化されているのを示していましたので考え方が変わったということではないですが、HTML5ではサイトのアウトラインを考えるには、まずセクションを意識する事がとても大切になります。 HTML5のセクションを考える セクションの考え方を理解する為に1冊の本を例に挙げたいと思います。 本は1つの大きなセクションからできていて、タイトル見出しと内容があります。その中には章があり、それらの各章をセクションに例えます。そして章にも見出しと内容があります。さらに章の中にはいくつかの節があり、これもセクションに例えることができます。 次に、この考えをWebページに当てはめる為にHTMLではセクションをどう区別している
HTML5の勉強を始めた際に使い方に迷う新要素「article要素」の基本と使い方をまとめてみました【MdN連載第5回目】 前回はセクショニング・コンテンツの要素の中で定義が漠然としていて使い方がわかりにくいとよく言われている「section要素」についての基本とサンプルをまとめました。 今回はもうひとつわかりにくい要素の「article要素」の要素をまとめてみたいと思います。 section要素についてのまとめた前回の記事はこちら HTML5の勉強を始めた際に使い方に迷う新要素「section要素」の基本と使い方をまとめてみました【MdN連載第4回目】 この2つの要素はそれぞれを考えるとわかりやすいのですが、実際のサイトで使うとなると色々な考え方によってどちらにも取れて、どちらを使うのか悩んでしまう場合がよくあります。 「article要素」は「section要素」とどのように違うのか?
jQuery MobileでGoogle Mapsの表示からお問い合わせフォームの作成まで「jQuery Mobile」でスマホサイトを作ってみよう【実践編】 スマートフォン向けフレームワーク注目の「jQuery Mobile」の第2弾の記事です。前回はjavascriptを一行も書かずにjQuery Mobileでページを作成してみましたが、今回はスマホサイトで、google Mapsやお問い合わせフォームの設置など、より実践的に使える内容を作っていきたいと思います。 前回の記事はこちらになりますので見ていない人はこちらから見るとより今回の記事がわかりやすいくなります。 スマートフォン向けフレームワーク注目の「jQuery Mobile」でスマホサイトを作ってみよう【基本編】 さて前回もあげましたが、jQuery Mobileのメリットと言えば! マルチデバイスに対応できる クロスブラウ
HTML5の勉強を始めた際に使い方に迷う新要素「section要素」の基本と使い方をまとめてみました【MdN連載第4回目】 HTML5の勉強を始める際に新要素の使い方などを勉強すると思いますが、その際にまず迷うのが「section要素」と「article要素」はどういうときに使うのだろか?使い分けはどういうようにするのか?という疑問にほとんどの人が行きつくとおもいます。 しかしこれはコンテンツの原稿によっても変わるものなので何もない段階で要素だけ見て「section要素」はこうする、「article要素」はこうするという絶対的なルールはありません。原稿内容によってセクション分けをする形になります。 逆にヘッダー部分に使う「header要素」、フッター部分に使う「footer要素」、主要ナビゲーションに使う「nav要素」要素などは使い方が明確でわかりやすいですよね。 仕様書やHTML5の書籍
video要素について 今回はHTML5新要素の中でも注目度が高い「video要素」の基本的な記述方法をご紹介します。 video要素はFlashなどのプラグインを使用することなく動画をウェブ・ページに表示することができます。ですが、IEが8まで対応していないことなどから動画コンテンツはまだまだFlashを使ったものが多いように感じます。今後ブラウザの対応が進めば、video要素を使った面白い動画コンテンツがドンドン出てくると思いますので、その時にコンテンツ制作に関わったりアイデアを出せるように今から少しずつ学んでいこうと思います。 video要素の再生とブラウザ表示 video要素をただ再生するにはsrc属性に再生する動画ファイルを指定するだけです。試しにsrc属性にMP4形式のファイルを指定しブラウザでの表示確認をしてみます。また、controls属性を指定することで再生・停止ボタンな
リセットCSSとは 各ブラウザ(IE・FireFox・safariなど)は、タグ毎にデフォルトスタイルをそれぞれ独自にもっており、それらをリセットするスタイルシートのことを『リセットCSS』と呼んでいます。 ブラウザ毎のデフォルトスタイルをリセットする理由 例えばデフォルトのまま文字を表示すると、ブラウザ毎に文字サイズが変わってしまいます。そこで、デフォルトのスタイルをすべてリセットするCSSを読み込み解決します。 ※ただし、リセットCSSは必ず必要というわけではありません。今回、詳しい説明などはいたしませんが、ブラウザのデフォルトスタイルを有効に使っていこうという考え方もあります。 HTML5のリセットCSS XHTML1.0でのリセットCSS いままでのXHTML1.0で主に使用しされていた代表的なリセットCSSは、 YUI LibraryのCSS Reset Eric Meyer’s
HTML5でのコーディング 最近、HTML5のコーディング案件に関わることがあったのですが、その時にHTML5でコーディングされている企業サイトを調べましたので今回ご紹介したいと思います。 尚、サイトを調べていて気づいたのですが、現状(2011年8月)では宣言をHTML5にして内容自体は今まで通りdiv要素を使ってマークアップしているサイトが多いように感じました。新要素を多用して後から間違えが出てくるという可能性を考慮すると、とても理にかなっていると1人で感心してしまいました。今後この流れは変わると思いますが現状(2011年8月)では大切な考え方の1つだと思っています。 それともう1つ、多くのWEB制作会社が自社サイトをHTML5で作り直しているようです。調べて見つけるとWEBの制作会社サイトであることが非常に多いように感じました。とても参考にさせていただきました。私も取り残されないように
HTML5は難しくない? HTML5から追加された新要素を理解しよう!【初級編:HTML5のマークアップ】 前回のエントリーで簡単なレイアウト構成を作成して、xhtmlとHTML5でマークアップしてみました。前回のエントリーをご覧になっていない方はこちらからご覧になれます。 【前回のエントリー】 HTML5は難しくない!? XHTML1.0とHTML5のコーディングの違いを確認してみよう!【初級編:HTML5のマークアップ】 今回はxhtmlとHTML5のコードの違いを見ながら、HTML5から新しく追加されたタグがいくつかありますので、どのような違いがあるのかをまとめてみました。ページ内では簡単に今回の部分の説明をして過去に各要素をまとめたエントリーへのリンクをつけておりますので気になる要素がありましたら是非ご覧ください。またブログの右サイドバーに直接リンクできるようしました。 タグの違い
これからのWEB制作はPCサイトだけではなく、iphoneなどのスマートフォンやipadなどさまざまなデバイスでの閲覧を前提として作成しなければいけません。 iphoneサイトやAndroidサイトはHTML5やCSS3にかなり対応しているので簡単そうなイメージもありますが、縦画面、横画面など変化することを前提に構築しなければいけませんし、Androidは機種によって解像度が違う、機種によってCSSが適用されないという昔のモバイルサイトより大変なことがおきているようです。 またシミュレーターを使ったり、実機をたくさん揃えたり、レンタルしたりとPCサイトより手間な制作の時代に逆戻りですね・・。 友人に聞いたら現在は案件よってはiphoneのみ対応、iphoneとdocomoを対応、すべて対応などさまざまなようですね。まあこれは予算によるのかもしれませんね。 僕はまだ本格的なスマホサイトの仕事
【HTML5 フォーム】formタグのinput要素に新たに追加された13のtype属性をまとめました! ウェブ・ページのフォームではテキスト入力フィールドやチェックボックスなどのユーザーインターフェースを使用しますが、HTML5ではユーザーインターフェースがさらに追加されたことで注目されています。 特にinput要素ではさまざまなtype属性が追加されました。今回は新たに追加されたtype属性をソースをみながら表示を確認していきたいと思います。 HTML5でinput要素に追加されたtype属性 下記に各属性ごとの特徴をピックアップし、現状で対応しているブラウザの画面キャプチャを掲載しました。だだし、現状(※2011年9月)の対応状況になります。 search 『type=”search”』の主な特徴 1行テキストの入力フィールドで表示され検索向けであることを表します。 input要素の
前回のエントリーではサンプルソースを基にHTML5の新要素について確認しました。前回のエントリーをご覧になっていない方はこちらからご覧になれます。 【前回のエントリー】 HTML5は難しくない? HTML5から追加された新要素を理解しよう!【初級編 第2回:HTML5のマークアップ】 HTML5は難しくない!? XHTML1.0とHTML5のコーディングの違いを確認してみよう!【初級編:HTML5のマークアップ】 今回はそのサンプルソースからアウトラインを確認していきます。アウトラインはHTML5でコーディングする場合にとても重要な部分になりますが、構造的な話になるのでわかりにくく感じしてしまうと思いますので、アウトラインを視覚化する『HTML 5 Outliner』を利用してxhtmlとHTML5の違いを比較しながら理解を深めていきたいと思います。 アウトラインとは まずはアウトラインに
HTML5の『canvas』要素 今回の標題でもあるcanvas要素は、HTML5の新要素の中で最も注目されている要素の1つなので、私もこれから学習していくのがとても楽しみです。 まずcanvas要素について知るために参考サイトを見つけることから始めました。調べるとすぐにサンプルなどが数多くヒットし、その中には目を奪われる表現や複雑な処理を行っているモノがいくつもありました。また、サンプルは非常に多いのですがちゃんとしたサイトでの事例はまだまだ少ないのが現状だということも知ることができました。まずは焦らず基礎から勉強していこうと思います。 『canvas』要素のサンプルまとめ 今回調べた『canvas』要素を使ったコンテンツをいくつかピックアップしましたのでご紹介します。 HTML5 Canvas and Audio Experiment 音楽に合わせて複数のオブジェクトが円になったり、マ
HTML5は難しくない? XHTML1.0とHTML5のコーディングの違いを確認してみよう!【初級編:HTML5のマークアップ】 先日のエントリーでもHTML5で作成されたサイトが増えてきていることから、そろそろHTML5の勉強をそろそろしなければと思っている人も多いと思います。 グーグルの特設サイトなどがトリッキーなことをやっているのでHTML5=難しいと思っている人もいると思いますが、あのような動的なサイトやAPI関連をいきなりやるのはなかなか大変ですし難しいです。それよりほとんどの人ですぐ必要になるのが通常のページをどうマークアップするかだとおもいます。 構造の考え方が全く変わりましたが、マークアップだけでしたらXHTMLとHTML5はいままでxhtmlでマークアップしていた人にとっては簡単に乗り換えられるとおもいます。 xhtmlではブロックレベル要素とインライン要素という分類に分
最近スマートフォンのシェアが広がってきてWEBサイト作成もPCサイトのみでなくiphoneなどのスマートフォンを意識する提案も増えてきましたか? しかしHTML5+CSS3サイトで専用ページを作ったり、CMSのプラグインで振り分けたりと作り方は色々です。 参考となるiphoneサイトやスマートフォンサイトもまだまだ少ないので提案の際の資料探すのも大変ですよね・・。 これからもっと増えるとおもいますが現段階でのスマートフォンやiphoneサイト、iphoneアプリ専用サイトなどをまとめてみました。 日本ではサイトの数が少なかったので、昔からの知人の『バンクーバーのうぇぶ屋』のSenna君にも海外の方のアプリ系やiphone系のサイトを教えてもらいました。 他にもサイトがありましたら是非教えてください。 国内サイトのiPhoneサイトやスマートフォンサイト スマートフォンサイト集めま http
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