深まる秋、青空の下で身体を動かすのが気持ちよい季節になった。運動不足を解消するためにウォーキングを始めた人もいれば、「今シーズンは、あのレースに出よう」とトレーニングにますます熱が入る市民ランナーも多いことだろう。 熱心なランナーには、1シーズンに何度もフルマラソンやハーフマラソンの大会に出場する人が少なくない。当然、トレーニング量もそれに比して多くなる。そして以前から指摘されてきたのが、「走りすぎ」による弊害だ。 ランニング人気に後押しされて年々増え続けるマラソン大会では、参加者の事故が増えており、中には心肺停止などの深刻なケースも散見されている。そして実はこうしたトラブルの背景には、主要な男性ホルモンである「テストステロン」の低下が関係している可能性があるという。 過剰な運動が「低テストステロン」を引き起こす? この報告を行ったのは、よこすか女性泌尿器科・泌尿器科クリニック院長の奥井伸
記者会見で健康管理などについて話すタレントの岡田圭右(中央)、ハルメク・ベンチャー株式会社松尾尚英執行役員(左)おうちでドック契約ドクター中島侑子医師(右) 「ハウンドドック! ほっとドック! おうちでドック!」とお笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右が連呼するテンションの高い記者会見が11月1日、都内で行われた。 これは、がんや生活習慣病などの疾病を発見できる検査キット「おうちでドック」(ハルメク・ベンチャー株式会社)の発売記者会見でのこと。医療機関並みの精度の高い検査で、家にいながらにして「人間ドックレベル」の健康診断が受けられるサービスだ。 男性で16種類、女性で18種類のがんなどリスクがわかる このところ郵送検査キット商品は急増、すでに楽天やamazonなどでの購入可能な郵送検診キットもラインナップも増えてきた。遺伝子検査、がん種別検査、さらには性病検査、HIV検査などなど、、、。
当サイトでも紹介したが、秋から冬にかけては「水虫の季節」でもある(参考:女性はサンダルからブーツに替わる秋こそ「水虫」に注意!一方で水虫治療のチャンスの時期でも)。 水虫は「白癬菌」というカビが起こす皮膚疾患。「虫」なんていうから、動き回る虫を連想しがち。しかし「菌類」なので、キノコなどを思い描いたほうがわかりやすい。胞子の状態から菌糸を伸ばして増殖していく。 胞子が皮膚につくだけなら、何の問題も起こらない。実際、どこにでもいる常在菌なので、皮膚につくことを避けることは難しいことなのだ。それよりは、「ついた胞子が根付かないようにする」ことが大事だ。 根を出すまでに必要な時間は、およそ24時間。つまり、1日に1回、確実に胞子を洗い流してやれば、菌は根付かず、水虫にならないということになる。これなら簡単に実行できそうだ。 菌を洗い流すのに、特別な物を使う必要はない。普通の石鹸で、丁寧に足の指の
よく「水虫を治す薬を作ったらノーベル賞ものだ」といわれる。しかし「白癬菌」に効く薬は、実はたくさんある。では、水虫薬はどれも効くのに、どうして治りにくいのだろう? それは、皮膚の深いところまで薬を浸透させることが難しいからだ。 足がかゆくなったら、すぐに皮膚科に行って診てもらおう。医師に水虫と診断されたら、毎日、薬を塗って治療することだ。治療をしていれば、かゆみが消えてくる。 そこで薬を塗るのを止めてはいけない。ある意味、「ここからが勝負」ともいえる。かゆみがなくても、皮膚の深いところには、まだ白癬菌が残っているからだ。菌を全滅させないと、また菌が繁殖してしまう。 ちなみに、水虫で医師に診てもらうときの注意。患部の皮膚を少し取って、顕微鏡で確認しない医師は敬遠したほうがいい。診察室の机の上には顕微鏡が必須、皮膚科の医師なら、必ず白癬菌を顕微鏡で見て診断するものだからだ。 かゆみのあるなしに
「ヨーロッパ臨床腫瘍学会(ESMO2017)」がスペイン・マドリードで開催され、131カ国からがん治療に関係する臨床家・研究者・企業など2万4000人が集いました。 今回、前年より13%以上多い3260の演題が投稿され、1736採択されました。さらに発表と同時に、世界の一流誌である『The New England Journal of Medicine 』に4論文、『Annuls of Oncology』に3論文、『Lancet Oncology』に1論文を掲載。 さすが「米国臨床腫瘍学会(ASCO)」に次ぐ、世界第2位の規模のがん治療に関する学術集会――の印象をあらためて感じました。 がん免疫療法の確実な浸透を実感 今回まず実感したのが、がん免疫療法の確実な浸透です。筆者も『進行がんは「免疫」で治す 世界が認めた がん治療』(幻冬舎)』を上梓し、免疫本来の力を回復させてがんを治療する「免
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