画面の中に続くペン先が新しい知覚-行為を生み出す 本研究は,線を書く際に発生するペンごとに固有「書き味」に着目したシステム:味ペンを開発した.私たちは一般的に筆記用具を選ぶ際に「書き味」を ひとつの基準にすることがある.たとえば,ボールペンは「なめらか」などといった書き味を売りにしたペンや,筆にもさまざま毛質を利用した書き味の異なる筆がある.味ペンはペンタブレットやタブレットPC,あるいはマウスを利用するが,その際に従来はポインティングした点から線が描画されるが,味ペンは画面に仮想筆先とよばれる独自の伸び縮みするカーソルを生成し,その仮想筆先の先端から線の描画を開始する.この仮想筆先の変形によって,独特の書き味とストロークを可能にする.味ペンはカーソルの変化によってユーザに触覚的な経験を提示するVisualHapticsを応用したものである. 味ペンデモサイト 発表 特許出願中(2007.
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