現在、イーロン・マスク氏によるTwitterの改革が進められている。CEO就任直後に旧経営陣のほとんどと、約3700名の社員を解雇し、有料プラン「Twitter Blue」の価格を8ドルに改定し、「認証バッジ」の意味合いも変えた。 では、彼はなにをしようとしているのか? そして、Twitterはどうなろうとしているのだろうか? 少しその辺を考えてみよう。 マスク氏という「ツイ廃」が導く混沌のTwitter 正直な話をすると、イーロン・マスク氏が本当のところなにを考えていて、Twitterをどのような存在にしようとしているのか、分からない。「そんな無責任な」と言われそうだが、分からないものを無理に「分かった」とするのは間違いなので、素直に「分からない」としておく。 現在のTwitterは混沌(こんとん)としている。大手企業が広告出稿を停止したのは、その混沌さを嫌ったからに他ならない。「分から
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