こんにちは、担当者 T です。 5/16(火)の新 type U 発表から約 2 ヶ月半、ご好評のあまり当初の予定からは 3 週間近く延長して続けさせていただいたこの『type U:担当者が語る』ですが、本日でいよいよ最終日とさせていただくことになりました。 ということで、今回は初心に返り、type U の生い立ちについて語らせていただきたいと思います。 PC に限らず、伝統的に「世界最小・最軽量」な製品の数々を世に送りだしてきたソニーには、「とにかく小さく軽く作る」ことが得意な人がたくさんいます。ソニーでは、小さい製品を開発したときに、試作機を水につけて出てくる泡が少ないほうが良い設計であり、泡が出てくれば「まだまだ小型化できる余地がある」と判断されてしまう、という象徴的なエピソードがあるくらい、小型軽量化にはこだわりをもつ開発者が少なくありません。 しかし、今回の type U に関し