米サンフランシスコで開催されたiPad開発者会議リポートの前編では、ゲームプラットフォームとしてのiPad/iPhoneと、それらにまつわる誤解や実情について、業界関係者やアナリスト、現場スタッフらによる報告を紹介してきた。後編ではさらに踏み込み、実際にiPadでローンチタイトルを開発したアプリメーカーや、iOS向けアプリで成功しているデベロッパーらの実例を紹介しつつ、このiPad/iPhoneプラットフォームを使っていかに商業ベースでの成功を実現していくのか、関係者らの意見を紹介していこう。 今回の開発者会議では、2つの実例が紹介されている。まずはiPadのローンチタイトルとして「Diner Dash: Grilling Green」(iTunes Store)をリリースした米Playfirstの話から紹介していこう。 最初に登場した米Playfirstのモバイル&コンソール担当ディレク
iPadを見た。 買うことになるだろう。 わかっている。どうせ買うのだ。それもたぶん一週間以内に。三日か五日の間買わずに我慢するのは、自分に対する言い訳に過ぎない。あるいは手続きみたいなものだ。よく頑張ったぞオレ、とそう自分に言い聞かせながら、でも結局買う。いつもそうなのだ。セルフおあずけストラテジー。デジタルマゾヒストのティピカルな行動パターンのひとつだ。 見せてくれた編集者氏は、ほとんどアップルのセールスマンだった。それほど全力で私にiPadの魅力をアピールした。 「で、ここをこうするとほらフォトフレームになるわけです」 「……うう……」 「動画も見られますよ」 「……うう……あ……」 「ね。なかなかの画質でしょ?」 「…………」 それにしても、こういうブツをいち早く手に入れた人間は、なにゆえに必ずや布教活動を展開することになるのであろうか。あまた生まれいずる市井のペテロたち。その無償
ドコモ、「Xperia」のAndroid 2.1へのバージョンアップを予定:iモードメール対応やドコモマーケット拡充も NTTドコモが4月28日、2010年3月期決算説明会で、2010年度(2011年3月期)の各種取り組みを発表した。その中で、スマートフォンへの取り組み強化にも言及。2012年度には、スマートフォン市場で販売シェア50%獲得を目指す。 特筆すべきは、端末面での施策だ。4月1日から販売を開始し、好調な販売を続けているソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製のAndroidスマートフォン「Xperia」のOSを、秋までにAndroid 2.1へバージョンアップする予定だと明言した。XperiaのOSは、現在Android 1.6だが、「HT-03A」でAndroid 1.5から1.6へのバージョンアップを提供したように、OSのバージョンアップを提供するという。 また、
お客様の設定により、お客様情報が「非表示」となっております。お客様情報を表示するにはdアカウントでログインしてください。 お客様情報表示についてへ お客様情報表示についてへ ドコモからのお知らせ 【お詫び】「mopera U初期設定」サイトにつながりにくい事象の発生について 2010年4月1日 平素はNTTドコモのサービス・商品をご利用いただき、誠にありがとうございます。 本日、午後1時頃から午後6時頃におきまして、ドコモより提供しております「mopera U」サービスにおきまして、アクセス集中によるIPアドレス枯渇のため、「mopera U初期設定サイト」につながりにくい事象が発生いたしました。なお現在は、正常につながっております。 この時間帯に「mopera U初期設定」サイトをご利用いただいたお客様につきましては、大変ご迷惑をおかけしましたこと深くお詫び申し上げます。
主にPEFC(Polymer Electrolyte Fuel Cell:固体高分子)型燃料電池の開発、実用化・製品化を図るアクアフェアリーは、燃料電池業界の展示会「FC EXPO 2010」で最大2ワット出力仕様の小型燃料電池「FC-STICK」を軸にしたPEFC製品群を公開。高出力で低コスト、小型、軽量、高い安全性を実現するPEFC型燃料電池の利便性を説いた。 展示する機器は標準モデル「FC-STICK」(1.5~2ワット出力/定格5ボルト/3ワットアワー、重量26グラム)、より小型の「micro FC-STICK」(0.6~0.8ワット出力/定格5ボルト/0.8ワットアワー、重量10グラム)、携帯電話より消費電力の大きいモバイル機器(スマートフォンや携帯ゲーム機、MIDなど)向けの「FC-Cube」(2.5~3ワット出力/定格5ボルト/8ワットアワー、重量66グラム)、モバイルノート
Googleが1月5日(現地時間)、HTCと緊密に協力し、Android OS 2.1の持てる性能を最大限に引き出した、スマートフォンのさらに上を行く自称“スーパーフォン”「Nexus One」を発表した。 かねてからうわさがあったとおり、端末はGoogleがWebサイト(http://www.google.com/phone/)で即日販売を開始。米国、英国、シンガポール、香港から購入できる。米国ではSIMロックフリー版を529ドル、T-Mobileとの2年契約付きのものは179ドルで販売する。購入にはGoogleアカウントとGoogle Checkoutのアカウントが必要だ。なお日本からはまだ購入できない。 Snapdragon搭載、3.7インチ有機ELのタッチパネルディスプレイを装備 Nexus Oneは、HTCがデザインや製造を担当し、Googleが販売するAndroid OS 2.
iPhone for everybodyキャンペーン、iPhone 3GS発売と、iPhoneの継続した「波」が続いた2009年のモバイル市場。2010年はAndroid端末も多数参入すると見られるスマートフォン市場、先行するiPhoneとアプリビジネスの現状を、YaCC(4001field)氏とともに浮き彫りにしていく。 日本のiPhoneユーザーとは? 2009年を終えるタイミングでのiPhoneユーザーとはどんな人なのだろうか?IMJモバイルが10月に発表した調査では、iPhoneの初期ユーザーの6割が2台持ちをし、かつiPhoneともう1台のケータイにdocomo端末を持っているユーザーが33%という。現在2台持ちの割合はもっと低くなってきていると思われるが、より通信にお金をかけられ、リテラシーの高いユーザーからiPhoneユーザーが形成されたことがわかる。 しかしこの傾向も変わり
AT&TがニューヨークでiPhoneの新規販売を停止しているらしいとのニュースは、私も昨日目にした。 ニューヨークでiPhoneが販売停止に、利用者による通信量の増大を受けて - GIGAZINE そこまで非常手段に出るかなぁ、とも思うが、場所がニューヨークなのが面白い。 背景としては、AT&Tの慢性的なネットワーク容量不足がある。今に始まったことではなく、当地業界では今年初めあたりから広く知られていた。最近は、業界関連の講演で「オフロード(トラフィックを携帯ネットワークからWiFiなど他のネットワークに追い出すこと)」というキーワードが盛んに登場する。これをめぐるキャリアやFCCの動きについては、今月半ばにネット公開された私の「日経コミュニケーション」コラムで少々触れている。記事のネタは10月のCTIA展示会である。 通信事業者とFCCの駆け引き,目前に迫るトラフィック危機 | 日経 x
この冬、携帯電話を新しく買いました。今まではauのExilimケータイとiPhone 3Gを2台持ちしていたのですが、仕事用と私用を1台にまとめようと思い、メイン回線のiPhone 3Gを解約してNTTドコモへMNP(番号ポータビリティ)することに。 事前にソフトバンクでMNPの予約番号を取っておいてから、ドコモのカウンターへ。ドコモの説明員は「え、iPhone解約するんですか」とちょっと驚いていたようでした。その後私を見る目に「このお姉ちゃん、iPhoneを使いこなせなかったんだろうなあ、きっと」という哀れみが浮かんでいたように見えたのは、私の被害妄想でしょうか……。 左が2009年6月に発売された「iPhone 3GS」。筆者が使っていたのは写真右側の「iPhone 3G」。使い始めたころはiPhone OS 3.0のリリース前で、コピー&ペーストができないなど制限も多かった iPho
Sony Ericsson、Android搭載スマートフォン「XPERIA X10」を発表:日本でも発売予定 英Sony Ericssonが11月3日(現地時間)、同社が初めてOSにAndroidを採用したスマートフォン「XPERIA X10」を発表した。発売は2010年第1四半期以降の予定。プレスリリースでバート・ノードバーグ社長は「日本を含む世界各国で2010年の前半にロールアウトさせる」と明言しており、日本でも発売されることが明らかになった。 XPERIA X10は、フルワイドVGA(480×854ピクセル)表示に対応した4インチのタッチパネルディスプレイ付きスマートフォン。ディスプレイは26万色表示が可能なTFT液晶だ。プロセッサーには、東芝の「T-01A」にも採用された、QualcommのSnapdragon QSD8250(1GHz)を採用する。カメラは8.1Mピクセルで、AF
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