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2016年11月19日のブックマーク (4件)

  • さようなら – sociologbook

    みんなが雨宮まみさんの文章で救われました。 救われる、ということは、どういうことでしょうか。誰が、何から救われるのでしょうか。 私たち読者は、雨宮さんの文章を読むことで、自分自身から救われるのかもしれません。自分の憎悪や不安や恐怖から解放されるんです。 そういう負の感情を解毒する力を持った文章だったと思います。あなたは悪くない、ということと、でも正面から努力することも必要、ということを、誰も傷つけない形で書くことはほんとうに難しいことです。しかしそれをやってのける力を持ったひとでした。 みんなが雨宮さんのいろんな文章で、ネガティブな感情から解放される経験をしました。そうやって私たちは雨宮さんに頼ってきました。でももう、この世界からいなくなってしまいました。私たちのそういう感情の爆発を押しとどめてくれるような文章を書ける書き手がひとり、いなくなってしまったのです。 ついこのあいだの、『早稲田

    さようなら – sociologbook
  • [ポットの日誌番外編]雨宮まみさんのこと 文・小嶋優子 | ポット出版

    ポット出版刊行の雨宮まみさんの3冊の著作 『女子をこじらせて』『だって女子だもん!!』『まじめに生きるって損ですか?』 の編集をすべて担当してくれたフリー編集者の小嶋優子さんから 「雨宮さんのことを書きました」と次の文章が寄せられました。 ここで公開させていただきます(ポット出版 那須ゆかり) 雨宮まみさんのこと 小嶋優子 2016/11/18 こんなことが起きてしまったので、少しでも今の気持ちを書き留めておこうと思う。 私は、雨宮さんのを3冊作ったけれど、当のことを言うと、彼女のことをよく知らない。知らなかったと思う。 雨宮さんより10歳年上なので、プライベートで友達づきあいをするわけでもなく、仕事以外の話をするわけでもなく、じゃあ仕事の話をよくしていたのかというと、そうでもない。二人っきりになると、お互い緊張して会話はいつもぎこちなかった。会話に間も多かった。こんな仕事をしているけ

    nico-at
    nico-at 2016/11/19
    "言えばよかった。雨宮さんがいつも素敵なので、素敵がデフォルトになり、あえて言うまでもないという気持ちになっていたのだ。本当は、雨宮さんは、誰よりも自信がなくて、そういう言葉を欲していたのに。"
  • 雨宮まみから“疲れてしまった女性たち”へ 「自分を追い込む必要はないんです」|ウートピ

    2016年11月15日、雨宮まみさんが逝去されました。いつも読者に寄り添い、真摯な言葉で綴られる文章に、多くの女性が励まされました。「ウートピ」では11月15日以前、「SNSに疲れた女性たち」をテーマに取材を受けていただきました。雨宮さんがお話しくださった言葉をここに掲載いたします。 ご冥福をお祈りいたします。(「ウートピ」編集部一同) FacebookにInstagram、Twitter……、SNSの普及により、私たちのコミュニケーション方法は進化していきました。しかし中には、「SNSは見るだけで投稿しない」という人もいるようです。 理由のひとつは、共感されたいあまり「いいね!」をもらうことにもすることにも疲れてしまった、いわゆる“共感疲れ”によるもの。ウートピ編集部の読者アンケートでも「シェアした時、『いいね!』されないと寂しくなる」「上司の投稿には『いいね!』しないと気まずい」などの

    雨宮まみから“疲れてしまった女性たち”へ 「自分を追い込む必要はないんです」|ウートピ
    nico-at
    nico-at 2016/11/19
    "理想的なのは「単独行動もできる関係性」です。半分は誰かと繋がっていても半分は自由……くらいのバランスが理想的ですね。
  • WEB連載 : 40歳がくる! 雨宮まみ vol13

    40歳を過ぎた人は、恋愛やセックスのことをどうしているのか。私はいつもその答えを探していたし、その手の記事やはよく読んでいた。いろんなことが書いてあった。恋愛に年齢は関係ないとか、セックスは逆に年齢を重ねたほうがよくなるとか……。でも知りたいのはそんなことではなかった。ニーズがあるのか。それだけだった。 そのことに関して、心を落ち着かせてくれるような、当のことだと思える答えはぜんぜん見つからなかった。いつだって若い人間は傲慢なもので、20代の頃は30歳を過ぎたらもう、恋愛の相手にもセックスの相手にも困るようになるのだと思って怯えていたし、30代の頃には、やはり、40歳を過ぎたらもう恋愛でもセックスでも、みじめな思いをすることが増えるのではないか、と怯えていた。 30代の後半、私は焦っていた。恋愛のブランクもあったし、結婚したいと思っていた。つきあおうか、という流れになったら、真っ先にそ

    nico-at
    nico-at 2016/11/19
    "自分が自分でいられて、恋愛を「練習問題」や「本番」じゃなく、「楽しむ」ためには、ここで何か自分なりの答えを掴んでこなければいけない気がしている。"/俺は、貴女になりたかったんです。だからとても寂しい。