インタビューと文章: 小沢あや 写真:佐野円香 氣志團は1997年に木更津で結成された、日本唯一の「ヤンクロック」バンドです。ボーカルは「房総の狂犬」のキャッチコピーで親しまれている、綾小路 翔さん。千葉を心から愛している彼ですが、昔は東京への憧れとコンプレックスを抱えていたといいます。 毎年袖ケ浦海浜公園で開催している野外フェス「氣志團万博」の立ち上げ秘話や、昨年秋の台風・大雨で被害を受けた地元への想いを聞きました。 「チーバくんのヘソ下」こと千葉県木更津市出身 ―― 今回は綾小路さんに、地元・千葉県への愛を語っていただきます。 綾小路翔さん(以下、綾小路):ありがとうございます。いきなり身も蓋もないことを言うと、千葉の人って、他県と比べると、郷土愛ってあんまりないと思うんですよね。 ―― えっ、そんな感じですか。 綾小路:東京の隣で、行こうと思えばすぐ都会に出られる距離だから。松戸
葛西敬之(かさい・よしゆき)。1940年生まれ。東海旅客鉄道名誉会長、学校法人海陽学園理事長、日本政策研究フォーラム副会長、宇宙政策委員会委員長、財政制度等審議会財政制度分科会臨時委員。 (2020年4月8日配信記事) ■安倍政権を支えた男、葛西敬之 私の大好きな経営者にJR東海の葛西敬之さんという人物がおりまして、日本会議メンバーにして第二次安倍内閣樹立を文字通り支えた立役者である超大物財界人であります。ああ、こういう人がいるから日本経済はこうなんだなと思うんですよね。 日本経済全体をロッテオリオンズとするならば、まさにそのローテーションを全力で支えた伝説の左腕・園川一美的な存在で、戦後最長の宰相となり日本の歴史に名を刻むこと間違いなしの「安倍晋三を支えた男、葛西敬之」ってのはみんなもっとリスペクトしたほうがいいと思います。 やっぱり政府が「リーマンショック後を超える規模の対策」と銘打っ
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