スウィンギング・シックスティーズに放った永遠の輝き「60年代はモデルとしてNY、パリ、そして日本と世界各国を訪れ、とても充実した生活を送っていました。特に日本では、本当に素晴らしい時間を過ごしたことをいまでも覚えています。飛行機のタラップの上から、出迎えていた皆さんが私の写真を持っているのが見えたこと。そして、タラップを降りた私に向かって、日本語で何か叫びながら駆け寄ってくるカメラマンを見て、何が何だか分からず泣きそうになったこと(笑)。そして、“ツイッギー、ウェルカム・トゥ・トーキョー”と書かれた横断幕を目にした時、ついに感動で泣き出してしまったこと……。その瞬間、私は“スウィンギング・シックスティーズ”の真っ只中にいたことを誇らしく思いました」