1985年12月12日に「仮面舞踏会」でデビューを果たすやいなや国民的大ヒット、日本を代表するアイドルとなった少年隊。東山紀之さん、植草克秀さんとともに少年隊で大人気を博し、現在ソロとして、そして舞台演出家として活躍する錦織一清さんの2冊目の著書『少年タイムカプセル』(新潮社)が刊行された。 これは幼少期からジャニーズ事務所に入所した経緯、ダンスへの思い、そしてジャニーさんと二人三脚で多くのエンターテインメントを生み出してきた軌跡などを、ミュージシャンで音楽プロデューサーの西寺郷太氏がインタビューをし、まとめた一冊だ。 今でこそ歌って踊れるアーティストたちが多く出ているが、振り返ると、少年隊という存在は、日本のダンスのクオリティの大きな指標となった存在といえる。その錦織さんがジャニー喜多川さんとともにエンターテインメントを作り上げてきた経緯は、まさに今の日本のエンターテインメントの誕生史で
![錦織一清が語る昭和のジャニーズ「僕が合宿所に通い詰めた理由」(上田 恵子)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f5b225fb0f93181b18c97286e194031ac1ac2268/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F8%2F1%2F1200m%2Fimg_81b63c1aa9b86f61532acaf91e3f611e61937.jpg)