人気漫画「黒子のバスケ」をめぐる脅迫事件は、警視庁捜査1課に威力業務妨害容疑で逮捕された渡辺博史(ひろふみ)容疑者(36)=大阪市東成区=の動機の解明に捜査の焦点が移る。作者への嫉妬心か、世間を騒がす高揚感か。発見の決め手となったリュックサックには脅迫文がつめられていた。 渡辺容疑者は、作者の藤巻忠俊さんへの「やっかみ」を犯行動機に挙げる。ネット掲示板や脅迫文でも藤巻さんへの恨み言を並べ、一方的に嫉妬心を募らせていたとみられる。一時中断しながら1年以上かけて約500通の脅迫文を送ったといい、世間を騒がせる高揚感で犯行を繰り返していたとの見方もある。 最初に渡辺容疑者とみられる人物からの犯行声明文が確認されたのは、昨年10月12日午後1時半ごろ。千葉県浦安市内のネットカフェで、ネット掲示板「2ちゃんねる」に「俺は藤巻に全てを奪われた。恨むのなら藤巻を恨め!」などと書き込まれていた。 同
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