ネット界では、ワタミも佐川もゼンショーも電通も、その労働過重や、パワハラ的な圧迫ぶりを「ブラック企業だ」と批判されたじゃないですか。では、数々の傑作を生みだしたジブリについて、その職場や監督の言動のハードぶりが回想された今、どう評価すべきでしょうか? 例えば落語お笑い界や相撲・プロレス界での新弟子の扱い、こういう世界は「特殊な治外法権の場」みたいな感覚で貧乏ぶりやしごきぶりを笑って消費する感覚も正直、自分を含めあったりするし… カテゴリは「アニメ」ではなく「仕事」にしておきます

『僕と彼女のゲーム戦争』などで知られる作家・師走トオル氏によるコラム“名前のないゲームコラム”。今回は“『Fate/GrandOrder』とゲームシナリオ業界”をテーマにお送りします。 はじめまして、作家をしております師走トオルと申します。 先月まで電撃PlayStation誌にて丸5年間ゲームコラムを連載しておりましたが、今回からこの電撃オンラインの方にお引っ越しとなりました。電撃PlayStationと言えば私が高校生のころむさぼり読んでいたゲーム誌でして、そこでコラムを連載させて頂けることは大変光栄だったのですが、読者という観点で言えばオンラインの方が多いよねということで、果たしてこれが出世なのか左遷なのかは怖くて聞けません(※最下部に編集注あり!)。 そんな怖い話は置いておくとしても、「作家とゲームに関係があるのか」と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。ただ私事ながら幼少のこ
山口県周防大島町で、母親の実家に遊びにきた2歳の男の子の行方が、12日から分からなくなって、警察などが捜索を続けていますが1日以上たっても見つかっていません。警察は男の子の顔写真を公開して、情報の提供を呼びかけています。 警察によりますと、理稀くんは、周防大島町にある母親の実家に帰省中で、12日午前10時半ごろ、祖父などと海岸に行くため家を出ました。 その後、100メートルほど歩いたところで「帰る」と言い出したため、祖父は、理稀くんをひとりで家に帰らせたということです。 ところが、3人を追いかけてまもなく家を出た母親が理稀くんとは出会わず、家に戻っていないことがわかりました。 警察や消防は、周辺の住民に目撃した人がいないか聞き取ったり、周辺の茂みの中を捜したりしているほか、警察のヘリコプターが空から捜索にあたっていますが、1日以上たった今も行方は分かっていません。 理稀くんは、身長が86セ
話は一昨年にさかのぼる。 当時私は「サウダーヂ」という映画が見たくてたまらなかった。 rinriko-web.hatenablog.com 山梨を舞台に土方の青年たちを描いた凄まじい映画なのだが(感想はリンク参照)、この映画の製作者であるグループ「空族」は方針として作品のDVD化をしておらず、見るには劇場で放映される機会を待つしかない。いやいやいやいやなる早で見たい。都内のどこかで見られないものか。困っていたところに、フォロワーの人から「国立奥多摩美術館というところでリバイバル上映をやるらしいですよ」という情報がもたらされた。これは行くっきゃない。行くぞ! そしてたどり着いたのが、青梅だった。 ……いや、これ、どこ? 青梅市自体来たことがなかった。『怪談レストラン』のどれかに昔の青梅駅を舞台にした話があって、確か乗り過ごした電車の終着駅として青梅が出てくる。そのせいで青梅はなんとなく「最後
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