ウクライナ東部にある防衛企業で起きた爆発事故による火災は広範囲におよび、多くの住宅を巻き込み大勢の死傷者を出した。 悲惨な事故の中、唯一の救いは1匹の子猫が救われたというニュースだ。 火が間近に迫った住民宅ではすぐに避難しなければならない状況に陥っていた。一刻の猶予もない中、家族は飼い犬に逃げるよう促したが、犬はまだ家の中にいる子猫を救うため、炎の中に飛び込んでいったのだ。犬は無事に子猫を救出することができたようだ。『Awesome Jelly』などが伝えている。 防衛企業の爆発事故で火災が広がる ウクライナのドネツク市近くで、防衛企業UKrOboronPromが反政府勢力による攻撃を受けて工場を爆破されるという事態が起こったのは2015年のこと。 燃え盛る炎が近付く中、ほとんどの住民は安全な場所へと避難することができたが、この火災で数人の死者と多くの負傷者が出た他、近隣住民宅にも火が燃え