ヒマラヤ山脈にある世界最高峰の山、エベレスト。ここには回収不可能とされるたくさんの遺体が眠っている。世界最高峰の山を目指し登山した人々のこれらの遺体は、グリーンブーツと呼ばれている。 1953年以来、エベレストで死亡した人の数は216人と言われており、150人の遺体は未だ凍結された状態のまま放置されている。標高8000メートル級の高山では遺体は腐敗しない。西洋人は遺体の回収にそれほどこだわらないためか、エベレストの山頂付近には、遺体が放置された状態のままで、それがランドマークになっているそうだ。 登山者は、ちょっと仮眠したために、二度と目覚めなくなることが多い。 エベレストの頂上に登るのに、2万5000ドルから6万ドル(300万円〜723万円)かかると言われている。ときに命がその代償になることもある。 エベレスト登山でもっともきついのは、たくさんの骸が眠る墓場を通り過ぎなくてはなら
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