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2007年6月27日のブックマーク (3件)

  • ブレッド・ボード・アダプタ (連載 第2回) (エレキジャック)

    今回から、いくつかのアダプタ・ボードについて個別の使用例などを説明します。昔、電子ブロックというブロック状の部品を組み合わせて電子回路を作るという製品がありましが(最近復刻されているようですが)、アダプタ・ボードも多少そういう要素があります。 まずは、実験や試作でよく使われるスイッチやリレー、電源関係のアダプタ・ボードから説明します。 ●#153 スイッチ・ボード スイッチ・ボードを使った配線例を下図に示します。このボードはタクト・スイッチまたは3Pのトグル・スイッチが最大四つ実装できるだけの単純なものです。ジャンパをショートすれば、スイッチ接点の片側がGNDへ接続できます。なお、同図の回路図は必要部分だけを抜粋しています。 図の使用例(1)は、トグル・スイッチの3つの接点をダイレクトに取り出す場合の例です。スイッチ操作により、二つのLEDの点消灯を切り替えます。 使用例(2)は、

  • 自走車制御のためのセンサ回路(2)    連載3-2 (エレキジャック)

    ●フォト・リフレクタによるライン検出回路 フォト・リフレクタの赤外線LEDに電流を流し、発光した赤外線の光が白紙に反射してフォト・トランジスタが受光すると、フォト・トランジスタのコレクタに反射して届いた光量に応じた電流が流れます。LEDに流した電流と、反射した赤外線を受けてフォト・トランジスタに流れる電流の関係がデータシートで示されています。または前回実測したデータ。 この値を利用してフォト・リフレクタの動作条件とフォト・リフレクタの信号を判定するコンパレータの条件を設定します。 ●電源電圧を決める 今回自走車で使用する予定のタミヤのツインモーターギヤーボックスで使用されているモータは1.5Vから3Vの電源電圧で駆動するようになっています。制御装置はPICマイコンを使用します。モータとは別電源として、3.6Vから4.5Vのニッケル水素電池3もしくは乾電池3を使用することにします。

  • ブレッド・ボード・アダプタ (連載 第3回) (エレキジャック)

    ●ブレッド・ボード・アダプタの新ラインナップ 今回は予定を変更して、最近製作した新しいアダプタ基板を紹介します。今回は次のようなものを製作しました。 (1) #164 7セグメントLED ブレッド・ボード・アダプタ (2) #165 LCD(液晶表示器)ブレッド・ボード・アダプタ (3) #149 4×4スイッチ・マトリクス(I2C/SPI制御キーパッド16) その他、AVR ATmega48/88/168 USB DIPモジュール、 PIC 18F245X USB DIPモジュールなども製作しましたが、それらについてはまた別の機会に述べたいと思います。 それでは、(1)~(3)のアダプタについて個別に機能、用途などを説明します。 (1) #164 7セグメントLED ブレッド・ボード・アダプタ このアダプタは、三つの7セグメントLEDをダイナミック・ドライブ用に結線し、ブレ