東京五輪のエンブレムに始まり、次々と噴出する盗作疑惑の対処に追われるデザイナーの佐野研二郎。事の真偽はどうあれ、もしもアメリカでデザインを盗用した場合にはどういうことになるのでしょうか。『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』の著者でNY在住のりばてぃさんがさっそく調査してくださいました。 デザイン盗用をいかに抑止するか? 2020年東京五輪のエンブレムをデザインした佐野研二郎氏。 そのエンブレムについてのデザイン盗用疑惑からはじまって、続々と過去の作品にも、デザイン盗用の指摘が相次ぎ、ついに13日、サントリービールの「夏は昼からトート」キャンペーンのための、30種類のトートバッグデザインのうち8種類を佐野氏の申し出で取り下げるといった出来事も。 ほかの作品にも「盗用」を疑う指摘は多々あって、この騒動はまだまだ沈静化しそうもありません。 それどころか、サントリーの件を「部下のせい」にしてごまか